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ニュースもAI活用時代に変容 情報の氾濫から必要なものを見つけるために

 ニュース関連情報を配信する『スペクティ』の村上健治郎氏が13日、千葉・幕張メッセで開催中の『Connected Media Tokyo 2018』でセミナーを開催。ニュースとAIの活用について講演した。

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 現在、ツイッターだけで1日5億ツイートあり、その他、インスタグラムなどのSNSに投稿されたものの中から火事や事故の情報を抽出。文字情報だけでなく、動画や画像の中から独自のアルゴリズムで収集、解析、編集し、1分から2分ほどでニュースを配信する会社に届けるという。

 現在、大手新聞社やテレビ局など約130社が同社のシステムを使い、報道に活用している。2015年に発生した仏・パリのテロ事件を「スペクティから知って驚いた」というテレビ局のディレクターのコメントも紹介された。

 世界の情報量は2020年まで44ゼタバイト(10垓、10の21乗)まで伸びると想定されている。村上氏は「もはや人で何かができる情報量ではなくなる。ニュース1つ探すだけで大変になる。本当に必要な情報は44ゼタバイトになるとググっても出てこない」とする。

 ただ、AIも進化を続けているが村上氏は「AIが万能かと言えば、そうではない。AIも間違える。我々のオペレーションの中では人でのチェックも同時にやっています」と加えた。現在でも「フェイク」「誤情報」「不要な情報」などは多いため、正確性の担保をしているという。「どんなにAIが進化しても人の作業は必要になってくる。AIが発展すればするほど、フェイクニュースを見分けるのが難しくなる。AIは意外とフェイクニュースにだまされる。そこは人でのチェックが必要ですね」と今後の展望を語っていた。



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  • 村上健治郎氏 (C)ORICON NewS inc.
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