少年隊の錦織一清が8日、自身が演出を手掛けるミュージカル『GRIEF7』(グリーフセブン)の製作発表会に出席した。同作品は七つの大罪をテーマとしたオリジナルストーリーで、若者6人の心の葛藤をミュージカルで描いていく内容。会見場で錦織は後輩たちに向けて「自分を見つけてほしい」とエールを送った。 これまでにも『寝盗られ宗介』『グレイト・ギャッツビー』など、数々の舞台やミュージカルを手掛けてきた錦織は、同作品について「人間というのはどこか欠落した部分があると思っています。このミュージカルは、欠落した人間同士が紆余曲折を経て話し合い、成長していくというストーリー。そういうダークサイドな部分をミュージカルという鮮やかなものでどう演出していくか。これが僕の中でテーマになっています」と意気みを語った。
2018/06/08