お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎(40)が、マンガ文化に大きな足跡を残した手塚治虫の業績を記念する『第22回 手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)』の短編賞を受賞し7日、都内で行われた贈呈式に出席。お笑い芸人として初の快挙に、会場からも熱視線が送られる中、万感こもったスピーチを披露した。 矢部は受け取ったトロフィーを大事そうに持つと「漫画の神様に恐れ多いことを思い切って言わせていただきますと、手塚先生はどんなに有名になられても若い作家の作品を読んで嫉妬(しっと)することがあったとお聞きしまして、僕も手塚先生に本を読んでいただいて、ほんの少しだけでも嫉妬してくれたらうれしいなと思います」と恐縮しつつアピール。
2018/06/07