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AKB48向井地美音、痴漢事件の被害者役 『正義のセ』ゲスト出演

 人気アイドルグループ・AKB48向井地美音が、6日放送の日本テレビ系連続ドラマ『正義のセ』(毎週水曜 後10:00)第9話にゲスト出演することがわかった。主人公の検事・竹村凜々子(吉高由里子)が、過去に担当した痴漢事件の真犯人が逮捕され、「冤罪」だったことが発覚し、凜々子はマスコミから追われることに。その痴漢事件の被害者・坂下あゆみ役を向井地が演じることが決定し、劇中で披露している清楚な制服姿も公開された。

AKB48の向井地美音が6日放送の日本テレビ系連続ドラマ『正義のセ』第9話に出演 (C)日本テレビ

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 向井地は先日行われた『第10回AKB48世界選抜総選挙』の速報で14位を獲得。グループ加入前は子役として活躍していた経歴を持つ。事件のショックから電車に乗るのが怖くなり、不登校になってしまった女子高生という難役に挑む。

 オファーを受け向井地は「『正義のセ』に出演させて頂けたことを大変うれしく思います。痴漢事件の被害者で心に傷を抱えてしまった女子高生役という、少し難しい役でしたが、収録の合間に吉高さんや安田(顕)さんに優しく声をかけて頂いて、なんとかやりきることが出来ました」と充実した撮影の模様を明かし「この先もこの経験を糧に頑張りたいです」と飛躍を誓った。

 第9話では凜々子が過去に痴漢事件で起訴した被疑者・村井直陽(東幹久)とは別の痴漢事件の被疑者のDNAが、凜々子の担当した事件の被害者の衣服についていたDNAと一致。村井は無罪だと判断された。検事になる時に「絶対に冤罪だけは出さない」と心に決めていた凜々子は、自らが引き起こした冤罪に動揺を隠せず、いつもの元気をすっかり失ってしまう。支部長の梅宮(寺脇康文)をはじめ港南支部の面々は凜々子を気遣い、父・浩市(生瀬勝久)ら家族も傷ついた凜々子を支えようとする。しかし、マスコミからも追われるようになり、責任を感じた凜々子は、検事を続けていいのか思い悩む……。

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