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『アベンジャーズ』最新作、ファミリー感あふれる舞台裏

 先月27日に公開され、同30日までの4日間で興行収入12億6056万9700円、動員83万6291人という大ヒットスタートを切った映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(公開中)。アイアンマン、ソー、ハルク、そしてキャプテン・アメリカなどの最強チーム”アベンジャーズ”に、スパイダーマン、ドクター・ストレンジ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが大集合して、6つ全てを手に入れると全宇宙を滅ぼす恐ろしい力を持つ、最凶にして最悪の敵・サノスに立ち向かうという内容だが、その衝撃とカタルシスはすさまじいものがあった。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』より。アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)(C)Marvel Studios 2018

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』より。アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)(C)Marvel Studios 2018

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 何より、各キャラクターに扮する俳優陣のいかに豪華なことか。第1作『アイアンマン』(2008年)からはじまったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品に登場したキャラクターを演じた俳優たちが集まり、10周年を記念した写真を撮影したことがあったが、その人数もさることながら、彼らが醸し出すファミリー感もファンを引きつける要素の一つと言える。

 10年の集大成にして最新作である『インフィニティ・ウォー』のメイキング映像にもそのファミリー感はあふれていた。アベンジャーズ発足メンバーであるソー役のクリス・ヘムズワースに対し、シリーズの”新入り”となるスター・ロード役(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』)のクリス・プラットが「俺はアベンジャーズ補欠ってところかな(笑)」と自虐する様子や、モーションスーツを身につけたスパイダーマンことトム・ホランドとクリス・プラットが陽気に踊る姿。「すごく会いたかったぞ〜!」と、アイアンマンことロバート・ダウニーJr.を強く抱きしめるハルク役のマーク・ラファロの仲むつまじい姿も見ることができる。

 全員が主役を張れるスター級の役者たちが見せるキュートな姿や、それぞれお互いについて話すコメントもほほ笑ましくて、彼らに好感を抱くし、彼らが扮しているキャラクターへの愛着も増幅。観客をMCUの世界観のファミリーに取り込んでいく。

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