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石井一久、“二刀流”大谷翔平に「“成功のための失敗”ができていた」

 元メジャーリーガーで野球解説者の石井一久氏が4月30日、東京スカイツリータウン・ソラマチの J:COM Wonder Studioで『ニッポン放送「ショウアップナイター」プロ野球スペシャルトークショー』に出席した。

『ニッポン放送「ショウアップナイター」プロ野球スペシャルトークショー』に出席した石井一久

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 石井氏は今年のパ・リーグの順位について「1位がソフトバンク。2位は西武の予想。だけど、西武が優勝すると思っている」と独特な持論を展開。セ・リーグにおいては、古巣ヤクルトについてニッポン放送の師岡正雄アナから話を振られると、「ヤクルトはダメです。いいピッチャーがいないから、山田(哲人)が打って4点取っても、5点取られる」と辛辣に語った。

 また、「“ヤクルトあるある”は、背番号11番は歴代すぐにケガをする。今は由規が付けていますが、一時はけがで育成(枠)にいましたから。西武でいうと2番(がけがをする)。炭谷銀仁朗が一時期、2番を付けていたんですが大けがをして、それで背番号を戻したんです」と自身が経験した両球団の“あるある”を明かした。

 さらに、鳴り物入りでプロ入りにした日本ハム・清宮幸太郎選手については「バットにボールが当たった時の離れるスピードがすごい!」と絶賛。「清宮とは小学生の時から仲が良くて、当時から身長が180センチぐらいあった。ずっと見てきて、父親のような気分。インタビューに行くときに『明日よろしくね』ってLINEをすると『よろしくッス』って返ってきた(笑)」と親密ぶりを話して、集まったファンを笑わせていた。

 メジャーリーグのエンゼルスで“二刀流”で大活躍中の大谷翔平選手については「キャンプで“成功のための失敗”ができていた。メジャーのボールの速さを経験して、ノンステップ打法に変えた。その打法は反動がないからホームランを打つのは難しいけど、それでも打つように対応したのが彼のすごいところ」と称賛。

 気になる“二刀流”の今後については「かなりきついと思う。メジャーは移動がすべて飛行機で、気圧の関係でなかなか疲れが取れなくて、回復力が落ちてくる。中4日で登板すると、100%で臨んでも、試合後には30%くらいになっている。次の登板までに100%に戻したいけど、メジャーのスケジュールだと常に90%くらいまでしか戻らない。特に大谷君はバッターでも出場するからフル充電が難しい状況で戦っていると思う」と元メジャーリーガーとしての経験を活かして分析。これから継続するか否かは「本人がやりたいならやればいいと思う。インタビューしてもいい子だし、『世界一になりたい』ってコンセプトでやっている」と応援。
 
 最後に石井氏は「野球中継をニッポン放送で聞いて、映像はJ:COMで見てください」とアピールしていた。

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