ふぉ〜ゆ〜の辰巳雄大とジャニーズJr．の高田翔が20日、東京国際フォーラムで上演される舞台『雲のむこう、約束の場所』初日舞台あいさつに出席した。映画『君の名は。』などで知られる新海誠監督による初の長編アニメーション（2004年公開）を舞台化。31歳ながら高校生役として学ラン姿で登場した辰巳は「皆さんに心配されてたんですけど全然大丈夫です。ノープロブレムです！」と余裕の表情をみせた。

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　共演の浅野温子から「それは他の人が言うことじゃ…」とツッコまれるも辰巳は「俺って一生、思春期なんだなって」と意に介さず。すると、辰巳の後輩でもある高田は「僕、ジャニーズの先輩と共演させてもらって、いろんな座長をみてきて…初めてです。スネみせてもらっていいですか」とリクエストすると辰巳は「え、ちょっとマジで!?」と思わず動揺。

　ズボンをまくって「（自らが演じる）浩紀に近づくためにすね毛剃ってるんです」と白状した辰巳に浅野やヒロインを演じるフェアリーズの伊藤萌々香、湖月わたる、松澤一之らは知らなかったようで一同は騒然。辰巳は「新海誠監督の作品に毛はいらないと思って」と言い張りながら「お前、バラすなよ〜」と高田に向かって嘆いた。

　劇場入りの前に顔用のシェーバーで剃ったという辰巳は「俺、結構美脚なんだなって」とツルツルのすねにご満悦。そんな“座長”に相手役でもある伊藤は「年齢的には11歳離れてるんですけど本当に演じている最中はその差を感じないくらい同級生みたい。最初にあったときは緊張してたんですけど、あだ名をつけてくれたり楽しい雰囲気をつくってくれた」と役者同士の和やかな空気を感じさせていた。