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福士蒼汰主演『旅猫リポート』 “相棒猫”ナナの声は高畑充希

 女優の高畑充希が、有川浩氏の小説を実写化する映画『旅猫リポート』(三木康一郎監督10月26日公開)で、福士蒼汰演じる主人公の相棒である猫・ナナの声を担当していることが14日、わかった。「『植物図鑑』ぶりに有川さんの作品に参加させていただける、ということでお話を伺うと、まさかの、猫!」と驚いている。

映画『旅猫リポート』は10月26日公開 (C)2018「旅猫リポート」製作委員会 (C)有川浩/講談社

映画『旅猫リポート』は10月26日公開 (C)2018「旅猫リポート」製作委員会 (C)有川浩/講談社

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 元野良猫のナナは、交通事故にあったところを心優しい猫好きの青年・悟(福士)に助けられ、5年間、飼い猫として幸せに暮らしてきた。とある事情でナナを手放さなくてはならなくなった悟は、新しい飼い主を探すため、ナナと一緒に、親友や初恋の人など、悟がこれまでの人生で出会った大切な人たちを訪ねる旅に出る。

 猫の声という難役を任された高畑は「ハテナだらけで向かったアフレコでしたが、俳優猫ちゃんのかわいげのないかわいらしさに夢中になっているうちに、気づいたら終わっていました」と話す通り、オス猫の声を見事演じきった。「声を担当させていただいてはいるのですが、見所はズバリ、しゃべらない時の猫ちゃんの顔! 大きな目に映るさまざまなものに、想像力を掻き立てられてしまいました」と語っている。

 また、音楽はアニメーション映画『この世界の片隅に』などを手がけたコトリンゴに決定。「監督さんからのアドバイスの一つに、観てくださったお客さんが思わず口ずさんでしまうようなテーマだといいな、という言葉がありました。シンプルなようでいて難しく、でもとても大切な事だと思い、制作中は何度も振り返っていました。この作品を観た後の、あたたかい気持ちがたくさんの方に届きますように」とコメント。

 高畑の声と、コトリンゴの楽曲を使用した特報映像が公開され、「さあ行こう、これは僕らの最後の旅だ」「俺の最後の猫がナナでよかった」という意味深なせりふも登場する。

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