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青柳翔“食い逃げキラー”役で全力疾走「走り切ることも仕事」

 俳優の青柳翔が13日、都内で行われたWOWOWシナリオ大賞受賞作『ドラマW 食い逃げキラー』記者会見に出席した。食い逃げ犯を捕まえる“食い逃げキラー”を演じた青柳は劇中に全力疾走しまくり。「ト書き一行が一日くらい走っていたりした。すごく監督に走らされたなと。海に飛び込むシーンがあってすごく大変でした」と苦労もありつつ「ケガしないで走り切ることも仕事なので、なんとかケアしてもらいつつ、走り切れてよかったです」と無事撮影を“完走”した。

全力疾走しまくる撮影を振り返った青柳翔 (C)ORICON NewS inc.

全力疾走しまくる撮影を振り返った青柳翔 (C)ORICON NewS inc.

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 同ドラマは第10回WOWOWシナリオ大賞の大賞を受賞した舘澤史岳氏による作品を映像化。とある町のファミリーレストランを舞台に、“食い逃げキラー”として雇われることとなった元陸上選手の川谷省吾(青柳)の奮闘を描いたヒューマンコメディー。青柳自身も「一番最初はなんだ、食い逃げキラーって思いました」と、その異色なキャラクターに面食らったそう。

 そんな青柳に中前勇児監督は「絶対にできませんと言わない。一回挑戦してみようとする。足も痛かったと思うけど痛いっていうのは言わないんです。本人に聞くと『全然大丈夫です』って。一生懸命やるところが好き」と感心。真冬にも関わらず海にも飛び込んだ青柳だったが「でも楽しみながらやりました」と充実した表情で振り返った。

 食い逃げ犯を捕まえることに執念を燃やすバイトリーダー・千秋を演じた松本穂香は「千秋がテンションが高い女の子なので私自信は静かと言われがちなのでテンションを高く維持するのがちょっと大変でした」と苦笑。省吾の大学時代のライバルで最速の食い逃げ犯といった、謎めいた役を演じた浅香航大は「後半から限られたポイントで出演する役でヒールポジションでもあるので、キャラクターや省吾との関係性は誇張したお芝居でお客さんに伝わればいいなと演じました」と工夫を明かした。

 またこの日は優れたシナリオ作品を発掘し新人脚本家育成を通じて広く映像文化の発展に貢献することとその映像化を目的に創設された『第1回 WOWOW新人シナリオ大賞』授賞式がも開催。応募総数399篇のなかから選ばれた大賞は圓岡由紀恵氏による『赤いトマト』に決定。2018年度内のドラマ化も予定している。

 『ドラマW 食い逃げキラー』は、21日午後8時からWOWOWにて放送。

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  • 全力疾走しまくる撮影を振り返った青柳翔 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)中前勇児監督、松本穂香、青柳翔、浅香航大 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第1回 WOWOW新人シナリオ大賞』授賞式(左から)WOWOW取締役・大高信之、NOINO、圓岡由紀恵、藤澤浩和、伊藤竜也 (C)ORICON NewS inc.
  • WOWOWシナリオ大賞受賞作『ドラマW 食い逃げキラー』記者会見に出席した松本穂香 (C)ORICON NewS inc.
  • WOWOWシナリオ大賞受賞作『ドラマW 食い逃げキラー』記者会見に出席した浅香航大 (C)ORICON NewS inc.

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