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広島県呉市、まさかの替え歌第2弾 ブルーハーツ公認「呉IN-呉IN」

 広島県呉市が1日、公式キャラクター「呉氏(くれし)」を起用したシティプロモーション動画第2弾「呉IN-呉IN」(読み:クレインクレイン)を公開した。1988年にリリースされたTHE BLUE HEARTSの名曲「TRAIN-TRAIN」を原曲とした“本家公認”の替え歌。昨年2月に発表したTRFの大ヒット曲「CRAZY GONNA CRAZY」の替え歌「呉ー市ー GONNA 呉ー市ー」(読み:くれーしー ごな くれーしー)に続くまさかの第2弾(セカンドシングル)発表に、呉氏ファンは「待ってました!」と歓喜している。

広島県呉市の替え歌第2弾(セカンドシングル)は「呉IN-呉IN」

広島県呉市の替え歌第2弾(セカンドシングル)は「呉IN-呉IN」

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 呉市は昨年2月、YouTubeで替え歌動画「呉ー市ー GONNA 呉ー市ー」を公開。瀬戸内の海を感じさせるターコイズブルーのキャラクター「呉氏」が、市内の美しい景観をバックにプロ級のキレキレダンスを披露し、60万再生を突破した。

 今回発表したのは、「TRAIN-TRAIN」を本家公認で替え歌にした「呉IN-呉IN」。「呉駅に向って走るあの列車に乗って行こう」から始まり、「本当の呉を教えてお呉よ」といったように、歌詞の55ヶ所を「呉」に置き換え、ブルーハーツから楽曲提供を受けたことのある元・中ノ森バンドのボーカル、中ノ森文子がエモーショナルに歌唱する。呉市によると、前作の替え歌で「呉」を用いたのは32ヶ所だといい、「1.6倍以上とパワーアップ。一度聴いたら、つい口ずさんでしまう『呉フレーズ』を楽しもう!」とノリノリだ。

 本格的なミュージックビデオ(MV)に迫るハイクオリティーな映像はストーリー仕立て。売れないバンドマンだった呉氏が、若い頃に別れた彼女との日々を振り返る物語で、大ホールで演奏できるほどビッグになった呉氏は、彼女と感動の再会を果たす。呉氏Jr.たちの演奏で呉氏が(エアで)歌って、踊る。

 物語とリンクするように、市内の息をのむような大自然や、地元住民が勧めるガイドブックにも載っていない隠れスポットも登場。さらには海上自衛隊の全面協力、空撮の多用など大規模な撮影が行われ、前作を超えるダイナミックかつ“エモい”映像が完成した。監督は、欅坂46の「サイレントマジョリティー」などのMVを手がけた池田一真氏が担当した。

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