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福山雅治、慣れないアクション作に不安あった「めちゃくちゃハード」

 歌手で俳優の福山雅治が30日、都内で行われた映画『マンハント』(2月9日公開)のジャパンプレミアに出席。ひと足早く鑑賞しようと大勢の観客が駆けつけた。満員の劇場を眺めた福山は「やっとこうやって皆さんに観ていただける日がきたことをうれしく思います」と万感の思いで語った。

映画『マンハント』のジャパンプレミアに出席した福山雅治 (C)ORICON NewS inc.

映画『マンハント』のジャパンプレミアに出席した福山雅治 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、西村寿行氏の原作小説『君よ憤怒の河を渉れ』(徳間書店)を再映画化。大阪を中心に日本でのオールロケを敢行し、福山と中国の俳優チャン・ハンユーがW主演。無実の罪を負わされた国際弁護士ドゥ・チウ(ハンユー)と彼を追っていた孤高の刑事・矢村聡(福山)が、共に真実を追求していく姿を描く。

 ジョン・ウー監督からのオファーに「すごくうれしかったし、光栄」と顔をほころばせた福山だが「夢のような話と思ったと同時に僕でいいのかと。アクションはほぼ未経験。そんな人間が監督の作品に出ていいのかと、不安の気持ちのほうが大きかったかな」と本音を吐露。

 それでも撮影では、走り出す直前の水上バイクに飛び移るなど、見事なアクション演技を披露。「めちゃくちゃハードです。池内(博之)さんとも、(斎藤)工さんとも戦うけどハードでした」と笑顔を浮かべながら「監督からオファーをいただける機会は、もう一生ないと思って飛び込ませていただいた」と充実感をにじませた。

 謙そんする福山を横目に、メガホンをとったウー監督は「とても人情があり、正義感もある。まさしく私が考えていた矢村像にピッタリだった」と絶賛。國村隼、倉田保昭ら豪華俳優陣に囲まれ「日本の素晴らしい役者と共演して作品を作れた。私の長年の夢をかなえてくれました」と感謝を口にした。

 イベントにはそのほか、斎藤工、アンジェルス・ウー、桜庭ななみ池内博之TAOが出席。撮影現場を振り返った桜庭は、「福山さんは、私がすごく失敗してしまったときも、楽屋に来ていただいて『失敗しても気にしないで、思い切りやって』と言ってくださって、その言葉にすごい救われました」と秘話を明かしていた。

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  • 映画『マンハント』のジャパンプレミアに出席した福山雅治 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)TAO、倉田保昭、アンジェルス・ウー、國村隼、ジョン・ウー監督、福山雅治、桜庭ななみ、池内博之、斎藤工 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『マンハント』のジャパンプレミアに出席した斎藤工 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『マンハント』のジャパンプレミアに出席したジョン・ウー監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『マンハント』のジャパンプレミアに出席した國村隼 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『マンハント』のジャパンプレミアに出席したアンジェルス・ウー (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『マンハント』のジャパンプレミアに出席した(左から)ジョン・ウー監督、福山雅治 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『マンハント』のジャパンプレミアに出席した桜庭ななみ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『マンハント』のジャパンプレミアに出席したTAO (C)ORICON NewS inc.

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