俳優の阿部寛(53)が27日、都内で行われた主演映画『祈りの幕が下りる時』の初日舞台あいさつに出席した。2010年4月に連続ドラマとしてスタートし、阿部が凄腕の刑事・加賀恭一郎を演じてきた『新参者』シリーズも今回で完結。サプライズで、8年間共演してきた溝端淳平(28)から感謝の言葉が送られ、阿部は「まさかこういう展開が待っていると思わかなかった」と目を潤ませた。 東野圭吾氏の原作小説を実写化した『新参者』シリーズは、これまで2本のスペシャルドラマ『赤い指』『眠りの森』、映画『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』(11年)が制作された。今作では、加賀の母が失踪した理由や父との不和、加賀自身の過去が明かされる。
2018/01/27