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『IT/イット』公開3週目で初の首位 ホラー映画としては異例のヒット

 11月18日・19日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が、土日2日間で動員14万4000人、興収1億9500万円をあげ、公開から3週目にして初の1位を獲得した。

公開3週目にして首位を獲得した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

公開3週目にして首位を獲得した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

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 公開当初から、高校生グループなど洋画では集客が難しいとされている層を取り込むことに成功しており、「スティーヴン・キング作品ならではの上質なジュブナイル作品」との評判も後押しして、ホラー映画としては異例の好調な展開に。累計興収は11億4400万円を突破している。

 先週初登場1位でスタートを切った『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』は、土日2日間で動員11万人、興収1億4200万円をあげ2位に留まった。18日、19日には大ヒット舞台あいさつが行われ、全国の劇場でライブビューイングも開催された。

 3位には「ゴジラ」シリーズ初の長編アニメーション映画『GODZILLA -怪獣惑星-』が、土日2日間で動員7万1200人、興収1億300万円をあげて初登場。巨大怪獣に支配された2万年後の地球を舞台に、地球奪還を目指す人類とゴジラを頂点とする巨大怪獣たちの戦いを描く3部作の第1部。監督は、劇場版『名探偵コナン』やテレビシリーズ『シドニアの騎士』の静野孔文氏と、『亜人』の瀬下寛之が務めている。声の出演は宮野真守櫻井孝宏花澤香菜ほか。

 関ジャニ∞丸山隆平が映画単独初主演を務めた『泥棒役者』は、土日2日間で動員6万7000人、興収8900万円をあげて4位にランクイン。スティーブン・ソダーバーグ監督の復帰作『ローガン・ラッキー』は、9位のスタート。今週10位にランクインの『ミックス。』は、累計興収12億円を突破した。

■全国映画動員ランキングトップ10(2017年11月18日〜19日)
1位:『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(先週順位:2)
2位:『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』(1)
3位:『GODZILLA -怪獣惑星-』(NEW)
4位:『泥棒役者』(NEW)
5位:『マイティ・ソー バトルロイヤル』(3)
6位:『ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜』(5)
7位:『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』(6)
8位:『ご注文はうさぎですか?? 〜Dear My Sister〜』(4)
9位:『ローガン・ラッキー』(NEW)
10位:『ミックス。』(7)

(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.Photograph : Shane Leonard

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  • 公開3週目にして首位を獲得した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
  • 『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』 (C)2017「HiGH&LOW」製作委員会

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