テクノポップユニット・Perfumeが5日、大阪・インテックス大阪で開催中のお笑いと音楽を融合させたフェス『KOYABU SONIC』3日目に出演。吉本新喜劇の池乃めだかとコラボし、念願のコケ芸を初体験した。

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　主宰の吉本新喜劇座長の小籔千豊から過去に『コヤソニ』オファーはあったものの、スケジュールの関係上、出演できず。3年ぶりの開催となった今回は満を持して登場し、3人は「出演できて、うれしいです」と声をそろえて喜んだ。

　広島育ちとあって、吉本新喜劇は幼少期から見ていた3人。あ〜ちゃんは「土曜のお昼は、お好み焼きを食べながら新喜劇を見よった」と広島弁で新喜劇好きをアピールすると、「新喜劇さんも進化していて腹を抱えて笑う」と笑顔だった。

　また、歌唱後にはめだかが登場し、めだかの身長がネクタイの長さと一緒というギャグで、Perfumeの3人がコケ芸に挑戦。「俺がネクタイを外したらどうなるかわかるか。長さが一緒や」とボケると、小籔、宇都宮まきと一緒に華麗にコケ、3人は爆笑しながら「初めて一緒にやった」「面白い」と手を叩いて大喜びした。

　さらに、めだかは一連のギャグを披露。そして「昔からPerfumeさんのファン」と話し、コラボを希望し、Perfumeを従えるかたちで「チョコレイト・ディスコ」を熱唱した。最後の「チョコレイト・ディスコ」と繰り返す部分の回数を手を使って数えるめだかに、あ〜ちゃんは「最後『ディスコ』を数えてましたね」と笑顔に。「あそこだけは、ちょっと…。14回なんだけど、13回で終わったと思ったり、15回目に行ったり、1番苦労した」と回想。そんな愛らしいめだかに「ありがとうございます」と思わず笑みがこぼれていた。

　Perfumeとしては今年のラストのライブが『コヤソニ』だったため、3人は「今年もたくさんの人に会えた。新しく出会いもあっていい年だったと思う」と総括していた。