NHKで放送中の連続テレビ小説『ひよっこ』(月〜土 前8:00 総合ほか)が4日、全シーンの撮影を終え、恒例のクランクアップセレモニーが執り行われた。チーフプロデューサーの菓子浩氏は、主演した女優の有村架純について「朝ドラのヒロインというのは、すごくプレッシャーもかかるし、日々大変だったと思う。けれど、有村さんは毎日ひたむきに、真摯(しんし)に、『ひよっこ』という作品に向き合ってくれて、何度もハッとする表情や心打つ素晴らしいお芝居を見せてくれました」と、その労をねぎらった。
同ドラマは、4月3日の初回の平均視聴率が関東19.5%、関西19.7%と、9作ぶりに20%を下回まわるスタート。しかし、徐々に視聴率は上がっていき、9月2日までの期間平均は関東・関西ともに20.1%と盛り返している。
菓子CPは「いつの頃からか20%を切るとダメで、20%を超えていれば良いと評価が二分されるようになっているのも、やや不思議な感じはあるのですが…。確かに20%を超えなかった時期はありましたが、現場では数字に振り回されずに、面白ものを作っていきましょうという、という空気でずっとやってきた。結果的に視聴率が上がってきたのは、つくり手の思いが届いたともいえるので、うれしいと言えば、うれしい」と、素直に喜んだ。
『ひよっこ』は、「ちょっとチャレンジングな朝ドラだった」と菓子CP。「実在のモデルとなる女性の一代記でもなく、ヒロインのみね子は野心を抱いた女の子でもありません。どうやって物語をつくっていくのだろうと、思っていたら、そこは百戦錬磨の岡田惠和さんがすべての登場人物に愛情を注いで、とてもあたたい素敵な脚本を作ってくれました。キャストの皆さんが素晴らしい熱演でそれに応え、宮川彬良さんの音楽、増田明美さん語り、桑田佳祐さんの主題歌、スタッフの努力もあいまって、視聴者に喜んでいただける朝ドラになったんじゃないか。願わくば、皆さんの心の中に登場人物たちがいつまでも生き続けられるように、そうなるといいなと思います」と、手応えを語っていた。
放送は9月30日まで。クランクアップセレモニーで有村は「いろいろとちりばめられていた物語が、一つずつ回収されていきます。皆がそれぞれの形で報われていきます。私のとっても好きなシーン、お父ちゃんとお母ちゃんのいいシーンもあるので、そちらにも注目して、最後まで温かく見守ってください」と、最後のターンの見どころを語っていた。
同ドラマは、4月3日の初回の平均視聴率が関東19.5%、関西19.7%と、9作ぶりに20%を下回まわるスタート。しかし、徐々に視聴率は上がっていき、9月2日までの期間平均は関東・関西ともに20.1%と盛り返している。
菓子CPは「いつの頃からか20%を切るとダメで、20%を超えていれば良いと評価が二分されるようになっているのも、やや不思議な感じはあるのですが…。確かに20%を超えなかった時期はありましたが、現場では数字に振り回されずに、面白ものを作っていきましょうという、という空気でずっとやってきた。結果的に視聴率が上がってきたのは、つくり手の思いが届いたともいえるので、うれしいと言えば、うれしい」と、素直に喜んだ。
『ひよっこ』は、「ちょっとチャレンジングな朝ドラだった」と菓子CP。「実在のモデルとなる女性の一代記でもなく、ヒロインのみね子は野心を抱いた女の子でもありません。どうやって物語をつくっていくのだろうと、思っていたら、そこは百戦錬磨の岡田惠和さんがすべての登場人物に愛情を注いで、とてもあたたい素敵な脚本を作ってくれました。キャストの皆さんが素晴らしい熱演でそれに応え、宮川彬良さんの音楽、増田明美さん語り、桑田佳祐さんの主題歌、スタッフの努力もあいまって、視聴者に喜んでいただける朝ドラになったんじゃないか。願わくば、皆さんの心の中に登場人物たちがいつまでも生き続けられるように、そうなるといいなと思います」と、手応えを語っていた。
放送は9月30日まで。クランクアップセレモニーで有村は「いろいろとちりばめられていた物語が、一つずつ回収されていきます。皆がそれぞれの形で報われていきます。私のとっても好きなシーン、お父ちゃんとお母ちゃんのいいシーンもあるので、そちらにも注目して、最後まで温かく見守ってください」と、最後のターンの見どころを語っていた。
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2017/09/04