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成田凌“イケメン”と言われることに「違和感を抱いていた」

 フジテレビ系連続ドラマ『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 THE THIRD SEASON』(毎週月曜 後9:00※17日スタート)に出演する俳優の成田凌が、先日、ORICON NEWSの取材に応じた。今作で演じるのは、フライトドクター候補生の灰谷俊平。まじめで心優しいが、医療スキルの無さをコンプレックスに持つ、少し気弱な医師として登場する。

撮影現場で本番を待つ成田凌 (C)ORICON NewS inc.

撮影現場で本番を待つ成田凌 (C)ORICON NewS inc.

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 今年1月に放送された『大貧乏』では頭脳明晰な営業部のエース役、続いて4月期の『人は見た目が100パーセント』ではキラキラ爽やかな美容師役と、今作とは真逆の役柄につくことが多かった。しかし、当の本人は「若い役者でイケメンだとか言われることに違和感を抱いていた」と外見での評価よりも、演技で評価されることを常に追い求めているようだ。過去にドラマ制作を共にしたプロデューサーから「成田はこっちだと思う」と言われ、イケメンではない役柄を薦められ、今作の「灰谷」に巡り合えた。自分が過去に出演していた作品を通して、役柄を見出してもらえたことに喜びを感じているようだ。

 「灰谷という役は楽しいです」。気弱だから、イケメンだとかという性格や外見だけを強調して演じるのではなく、「この人間を成長させたい」と語るように、役のキャラクターを意識して演じることを念頭に、自分が思い描いている“灰谷像”を練っているようだ。1stシーズンが放送されていた当時、15歳だった成田はこのドラマを食い入るように見ていたという。その憧れの作品シリーズに今、自分が立っているということに喜びをかみしめながらも、作品の一部として、そこに居ることを楽しんでいる。

 現場で、主演の山下智久と会った際、普通に談笑をしているのだが「自分の心臓音がちょっと早くなった」とちょっとミーハーな面があるエピソードを明かしてくれたが、撮影に入れば「この現場はずっと動いている。(共演者との)バランスをとりながら、丁寧に演じている」と語り、カメラに映り込みが少ないシーンだとしても、意識して演じることが役者・成田凌としての勉強につながっているようだ。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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