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Buono!、横アリでラストライブ 10年間の集大成に1万5000人興奮

 Berryz工房(2015年3月に無期限活動停止)の嗣永桃子(25)と夏焼雅(24)、℃-ute鈴木愛理(23)の3人で2007年に結成されたアイドルユニット・Buono!(ボーノ)が22日、神奈川・横浜アリーナで『Buono!ライブ2017〜Pienezza!〜』を開催。約10年間にわたる活動の集大成となるラストライブに、1万5000人のファンが感動に包まれた。

ラストライブに臨んだBuono!(左から)夏焼雅、嗣永桃子、鈴木愛理

ラストライブに臨んだBuono!(左から)夏焼雅、嗣永桃子、鈴木愛理

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 ライブ冒頭で、360度円形のステージに登場した3人が「いろんな曲をつめこんだので、楽しみにしてください。横浜アリーナ、最高の夜にしようねー!」と呼びかけるとファンは大興奮。ゲストコーナーにはメンバーそれぞれが所属するPINK CRES.、カントリー・ガールズ、℃-uteの3組が駆けつけ、2曲ずつ歌唱し、ラストステージに華を添えた。

 アンコール1曲目の「Last Forever」の曲中では、鈴木が感極まって涙。直後のMCパートでは、夏焼も涙ながらに「きょう、横浜アリーナに立てたことが本当にうれしかった」と思いを伝えると、6月30日をもってカントリー・ガールズ及びハロー!プロジェクトを卒業、芸能界を引退する嗣永が「私自身も成長できた、大好きなユニットになったと思います。派生ユニットが10年も続くとは思いませんでした。ステキな10年間をありがとうございました」と感謝した。

 アンコールを含めて計25曲を披露し、最後はデビュー曲「ホントのじぶん」を歌唱。ステージ中央に3人が集まり、絆を確かめるように強くハグをして円陣を組むと、会場からはこの日一番の歓声が起こった。その後は3人そろってステージ四方にあいさつに行き、嗣永が「みなさん約10年間本当にありがとうございました!」と笑顔で締めくくって、3時間におよぶライブを終えた。

 同グループは、現在までにシングル14枚、アルバム8枚(ミニ・ベスト・限定アルバムを含む)をリリース。2012年に行われたライブからしばらくの充電期間を経て、昨年8月に日本武道館で4年ぶりとなる単独ライブ『Buono! Festa 2016』を開催し、圧巻のパフォーマンスでファン1万人を魅了した。

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  • ラストライブに臨んだBuono!(左から)夏焼雅、嗣永桃子、鈴木愛理
  • 『Buono!ライブ2017〜Pienezza!〜』の模様
  • 『Buono!ライブ2017〜Pienezza!〜』の模様
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  • 『Buono!ライブ2017〜Pienezza!〜』の模様
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