脚本家の内館牧子氏が7日、都内で行われた第7回「忘れられない看護エピソード」表彰式に車椅子姿で登場。右足は痛々しいギプス姿で、桜を見とれて転倒し、右足の基節骨、中足骨を骨折していることを明かした。 講評の際、内館氏は「昨年は風邪をこじらせて肺炎になってしまいまして欠席いたしました。今日は、この体たらくです」と嘆いた。4月6日に六本木・桜坂で満開の桜を見ていたところ、段差に気が付かず転倒したという。診断は右足の基節骨、中足骨の骨折。「足の甲を形作る骨が複数本折れて、ずれていた。全身麻酔でやる手術は辞めまして、ギプスで治す」と治療方針を語っていた。そのため、外でする仕事はほどんど断っていたという。
2017/05/07