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俳優の山田孝之が「カンヌ国際映画祭で賞をとること」を目的に、その映画製作の過程を追ったドキュメンタリードラマが1月期にテレビ東京系で放送され、その最終回で山田が主演する全く別の映画がカンヌ映画祭に“正式応募”するという、ひょうたんから駒みたいな話が、話題を呼んでいる。それほどまでに、カンヌ映画祭はすごいのか? 同映画祭のコンペティション部門の常連で、2度のパルムドール大賞(最高賞)に輝く、ベルギー出身のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督が来日した際、ズバリ聞いてみた。 ジャン=ピエール・ダルデンヌ氏(65)が兄、リュック・ダルデンヌ氏(63)が弟。1970年代から兄弟でドキュメンタリー作品を製作しはじめ、86年に初の長編劇映画『ファルシュ』を監督し、カンヌ映画祭に出品。長編劇映画3作目の『イゴールの約束』(96年)でカヌ映画祭国際芸術映画評論連盟賞をはじめ、多くの賞を獲得し世界中で絶賛されるようになる。

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  • カンヌ国際映画祭で2度パルムドール大賞を受賞している(左から)ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 昨年、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『午後8時の訪問者』4月8日より公開 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『午後8時の訪問者』(4月8日公開)主演はアデル・エネル(C)LES FILMS DU FLEUVE - ARCHIPEL 35 - SAVAGE FILM ? FRANCE 2 CINEMA - VOO et Be tv - RTBF (Television belge)

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