俳優・パフォーマーの森山未來が、ドイツ・ハノーバーで開催中の世界最大級テクノロジーエキスポ・CeBIT（セビット）のオープニングセレモニーに登場し、スペシャルパフォーマンスを行った。ドコモがサービスを提供するhitoeトランスミッターなどが技術提供を行い、森山を筆頭に一流のクリエイターが連ねた独創的パフォーマンスで、会場をおおいに盛り上げた。

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　イベント当日は、安倍晋三内閣総理大臣をはじめ、ドイツのメルケル首相など政財界のトップ約2000人が参列する中でライブパフォーマンスがスタート。「テクノロジーと人の関係」をテーマに、主演の森山を筆頭に、総合演出・振付けにMIKIKO氏、クリエイティブディレクターに菅野薫氏、真鍋大度氏、音楽は小山田圭吾、カールステン・ニコライなどが参加するなど、世界に誇るクリエイターが集結した。

　さらに、ドコモによる次世代サービス「hitoeトランスミッター01」「hitoeトランスミッターSDK」「デバイスWebAPI」が提供され、今回のパフォーマンスを技術面で支えた。パフォーマンス中の森山の生体データを「hitoeトランスミッター01」で活用し、リアルタイムで転送することで、心拍数などにあわせた美しい映像が生成されるなど、まさに“テクノロジーと人”により、幻想的なパフォーマンスとなった。

　CeBITは世界最大級のテクノロジーエキスポで、ドイツ・ハノーバーで開催。2016年実績では世界70ヵ国・地域、およそ3300社の企業が参加し、来場者は20万人。今年のCeBITで日本はパートナーカントリーに選ばれており、大規模なパビリオンを開催している。　

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