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「アニメ オブ ザ イヤー」新投票方式を採用 11・21投票開始

 アニメーションの新たな波を東京から世界へ発信する『東京アニメアワードフェスティバル 2017』(TAAF2017)が、来年3月10日〜13日に東京都内複数会場にて開催される。今回より、同フェスティバルを象徴する「アニメ オブ ザ イヤー部門」で新投票方式を採用することに。昨年、日本で上映・放送された541作品からアニメファンの投票で、「みんなが選ぶベスト100」を決め、その100作品の中からアニメファンが選ぶ「アニメファン賞」、アニメ業界のプロが選ぶ「これは観ておきたい」と思う「作品賞」、「この人に注目してほしい」と思う「個人賞」を投票で選定する。投票開始は11月21日。

『東京アニメアワードフェスティバル 2017』2017年3月開催。人気アニメーター・浅野直之氏によるメインビジュアル(C)TAAFEC. All Rights Reserved.

『東京アニメアワードフェスティバル 2017』2017年3月開催。人気アニメーター・浅野直之氏によるメインビジュアル(C)TAAFEC. All Rights Reserved.

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 4回目となる今回は、国際・アートカルチャー都市として存在感を高める池袋(豊島区)がメイン会場に決定。池袋にある新文芸坐、シネマサンシャイン池袋、池袋シネマ・ロサ、池袋HUMAXシネマズ、シネ・リーブル池袋の5館での上映やトークショーのほかに、生活産業プラザ、区民ひろば南池袋、WACCA IKEBUKURO等も会場にして、ワークショップやライブでのアニメーション制作等、さまざまな企画を展開する。そのほかにも、飯田橋・アンスティチュフランセ、市ヶ谷・DNP プラザ、荻窪・杉並アニメーションミュージアムでも開催される。

 新企画として、初めて日本で国産のアニメーションが公開されてから2017年でちょうど 100 年を迎えるのを記念して、「100年後の東京」テーマに、国内外から広く作品を募る特別コンペティション『アニメ映画を見に行こう!@東京−Let’s go to THE Anime @TOKYO”−』も開催する(※11月中旬より公式ホームページにて募集開始予定)。

 子ども向けワークショップや、親子で日本国内外のアニメ映画を鑑賞する、こどもアニメーション部門「親子映画館」も実施する。

 今回のメインビジュアルは、『おそ松さん』や『聖☆おにいさん』などの人気アニメのキャラクターデザイナーとして知られ、昨年の「アニメ オブ ザ イヤー・個人部門」にて、キャラクターデザイン・メカデザイン賞を受賞したアニメーターの浅野直之氏が担当した。

 同フェスティバルは「東京がアニメーションのハブになる」を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティーに富む世界中の作品を東京で上映し、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信することを目的に開催される。

■TAAF2017公式ホームページ
http://animefestival.jp/ja/

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