人気グループ・関ジャニ∞の横山裕が、来年5月に東京・Bunkamuraシアターコクーン他で上演される妄想歌謡劇『上を下へのジレッタ』で主演を務めることがわかった。原作は、手塚治虫氏による知る人ぞ知る“幻の傑作”漫画。自称・天才TVディレクターで多才な人物でありながら、己の欲望に飲み込まれて破滅するエゴイスト・門前市郎という強烈なダークヒーローを演じる。
脚本・演出は、次世代の演劇界を担う人物として注目を浴びる倉持裕氏が担当。“妄想歌謡劇”と銘打たれた同舞台では、ストレートプレイにとどまらない音楽劇とも違う、歌とダンスを取り入れた新しいタイプの演劇を展開。やがて、門前が溺れていく現実(日常)と非現実(非日常)の混沌とした、夢とも違った『ジレッタ』の世界を具現化していく。
原作を読んだという横山は「このアクの強いキャラクターの成り上がり、堕ちていく姿があまりにも生々しくて…。門前市郎という人はすごく人間らしくて自信家なんでしょうね。自分と照らし合わせた時に、僕はここまで我が強くないし、もっと気を遣って生きてるからなあ…と気後れしましたけど。でもだからこそ憧れるし、『やってみたいな!』と強く思いましたね」と門前という役柄に興味津々。
倉持氏は横山に「目的達成のためには手段を選ばず猛進する野心家の顔と、プライドの高さゆえに傷つきやすい顔の両面を、楽しんで演じ分けてもらえたらと期待します」とコメント。バラエティー番組などでみせる明るくひょうきんなイメージから一転、狂気と色気に満ちた手塚ワールドを前に横山は「まだ明確に何とは言えませんが、そこに向かって今も頑張っているので、新しい横山裕を見せられるんじゃないかなと。僕自身、期待を持って楽しく作品に身を委ねようと思っています」と奮起している。
脚本・演出は、次世代の演劇界を担う人物として注目を浴びる倉持裕氏が担当。“妄想歌謡劇”と銘打たれた同舞台では、ストレートプレイにとどまらない音楽劇とも違う、歌とダンスを取り入れた新しいタイプの演劇を展開。やがて、門前が溺れていく現実(日常)と非現実(非日常)の混沌とした、夢とも違った『ジレッタ』の世界を具現化していく。
原作を読んだという横山は「このアクの強いキャラクターの成り上がり、堕ちていく姿があまりにも生々しくて…。門前市郎という人はすごく人間らしくて自信家なんでしょうね。自分と照らし合わせた時に、僕はここまで我が強くないし、もっと気を遣って生きてるからなあ…と気後れしましたけど。でもだからこそ憧れるし、『やってみたいな!』と強く思いましたね」と門前という役柄に興味津々。
倉持氏は横山に「目的達成のためには手段を選ばず猛進する野心家の顔と、プライドの高さゆえに傷つきやすい顔の両面を、楽しんで演じ分けてもらえたらと期待します」とコメント。バラエティー番組などでみせる明るくひょうきんなイメージから一転、狂気と色気に満ちた手塚ワールドを前に横山は「まだ明確に何とは言えませんが、そこに向かって今も頑張っているので、新しい横山裕を見せられるんじゃないかなと。僕自身、期待を持って楽しく作品に身を委ねようと思っています」と奮起している。
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2016/11/10