5人組インストバンド・DUPPIES BANDの2ndアルバム『LIGHT UP THE DARKNESS』が、20日に発売される。シーンを超えて高い評価を得た前作から3年、さらに洗練されたソウルフルなサウンドを響かせている。

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　同バンドは、レゲエバンドV.I.P BANDの中心メンバーだったKANG DONG（Dr）をはじめ、JAH KENRO（Key）、RED∴（B）THE K（G）、西内徹（Sax）らで結成。日本のレゲエシーンを代表する実力派ミュージシャンが集い、こだわりのアナログ機材によるエフェクト処理で、斬新かつ骨太なヴィンテージサウンドを生み出した。

　新作のキャッチフレーズは、『CDで聴く7インチレコード』。リズム隊による骨太なベースラインの上をサックスやフルートの調べが軽快に流れ、ギターのフレーズとキーボードの音色が醸し出すグルーブ感は、タイトルさながら陰陽マークのように光と闇を表現している。

　DUBMIXエンジニアは、前作に続き内田直之（ex DRY＆HEAVY）が担当。インスト曲ゆえ、曲に込められたメッセージやフィーリングは聴き手に委ねており、奥行きのある映画のような世界観を想像させる。