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ゲレンデ注目度抜群! 新種目「セパレートスノーボード」とは?

 スノースポーツのシーズン真っ只中。1990年代前半の爆発的なスキーブーム以降、減少が続いているスキー・スノーボード人口だが、その中でも新種目や新たな楽しみ方が次々と生まれ、密かな流行を作っている。そして現在、じわじわと注目を集めている新種目が「セパレートスノーボード」だ。

ゲレンデでの注目度抜群! 新種の「セパレートスノーボード」(C)寺島直人

ゲレンデでの注目度抜群! 新種の「セパレートスノーボード」(C)寺島直人

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 スノースポーツで競技人口が多いのは、もちろんスキーとスノーボード。それら王道を楽しみながら、変化形や新しい楽しみ方にハマる愛好者も少なくない。数年前に注目を集めたのが、スキーの変化形「ファンスキー」。スキーよりも板が短く、ストックを用いずに滑走するのが特徴だ。誕生当初は見た目の珍しさもあり、ゲレンデでの注目度の高さは抜群。軽快な滑りと身軽さでファンを増やしていった。

 そして現在、新種目として注目され始めているのが「セパレートスノーボード」だ。その名の通り、スノーボードの板が2枚に分かれ、片足ずつ履いて滑るというもの。約4年前に誕生して以来、少しずつ認知を広め、現在、日本での競技人口は約2000人。まだまだゲレンデで見かけるケースは少ないが、誕生当時から同種目を楽しんでいるセミプロボーダーの寺島直人さんは、「最近は、ゲレンデで1・2人は必ず見かけるようになった」と広まりを実感している。

 寺島さんに同種目の魅力を尋ねたところ、「ボードでもスキーでもない、今までに味わったことのない新しい感覚で滑れるところ」だとか。両足を離すことができ、板自体も軽いため、いろいろな技や滑り方ができる。「片足をあげて滑るだけでも想像以上に楽しい。フィギュアスケートのようにクルクルと回りながら滑ったり、ボードとモーグルを併せたようなジャンプ技ができたりと、その可能性と自由度は無限大」だと言う。また、誕生して日が浅い種目ゆえに、自ら生み出した技に好きな名前を付けられるチャンスが多いのも、魅力のひとつだ。

 最近では、「セパレートスノーボード」の板をレンタルできるスキー場も出てきており、初トライへのハードルは下がっている。スキー・スノーボード以外のスノースポーツを楽しみたい人は、一足早く試してみるのもいいだろう。

関連写真

  • ゲレンデでの注目度抜群! 新種の「セパレートスノーボード」(C)寺島直人
  • 「セパレートスノーボード」誕生当初から楽しんでいる、セミプロボーダー・お寺島直人さん (C)oricon ME inc.
  • 「セパレートスノーボード」の板。寺島直人さん愛用 (C)oricon ME inc.
  • 「セパレートスノーボード」で2個レールでの技を決める寺島直人さん(C)寺島直人
  • 「セパレートスノーボード」で片足を上げて滑る技を披露する寺島直人さん(C)寺島直人

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