DeNAベイスターズにドラフト1位で入団した今永昇太ら新人10選手が15日、東京・渋谷のDeNA本社を訪問。同社会長の南場智子オーナーに元気いっぱいあいさつし、少し緊張しながらも名刺交換を行った。

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　南場オーナーは、今永ら新人選手を前に同社の沿革、事業内容などについて約30分にわたって講義形式の研修を実施。真剣な表情で講義に耳を傾ける選手たちを見て「初々しいですね」とほほ笑んだ南場オーナーは「若手にチャンスのある球団だと思う。1年目から小さくまとまらず、暴れてください」と歓迎。

　今永選手は「不可能を可能にするという言葉が印象に残りました。僕たちも強い気持ちを持ってやりたい。昨年は最下位だったけど、新人が不可能を可能にする気持ちを持って頑張りたい」と気合十分。同社社員とも会話や握手などで交流を深め「DeNAのゲームをダウンロードして、プロでもしっかり結果を出すので、応援よろしくお願いします」と笑顔で呼びかけていた。

　この日、今永ほか、戸柱恭考、熊原健人、柴田竜拓、網谷圭将、青柳昴樹、綾部翔、野川拓斗、山本武白志、田村丈が訪問した。