劇場版アニメの興行では“鉄板”の入場プレゼント。今月27日〜29日に先行上映、12月4日に全国公開が迫る映画『007 スペクター』で、2週連続入場者プレゼントの実施が決まった。

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　来月4日の初日には、オーベルハウザー（クリストフ・ヴァルツ）、翌週12月12日にはQ（ベン・ウィショー）のB3キャラクターポスターを劇場でプレゼントする（数量限定、先着順）。前売り鑑賞券第1弾の特典が、ジェームズ・ボンド（ダニエル・クレイグ）が白タキシードに身を包んだデザインの日本限定プレミアムポスターだったが、この入場者プレゼントと合わせて主要キャラ3人のポスターがそろうことに。ファンならコンプリートしたくなる？

　1962年の誕生から半世紀以上にわたり愛され続けている、史上最長寿シリーズ「007」。ダニエル・クレイグが初めてジェームズ・ボンドを演じてから間もなく10年、彼がボンド演じる最後の作品となる可能性もあり、“シリーズ最高傑作”と“集大成”の呼び声の高い本作。ダニエル＝ボンドが過去の苦悩を乗り越え、ついに完全なる“007”となる。

　主題歌は、アカデミー主題歌賞を受賞した前作『スカイフォール』のアデルに続き、英国でもっとも注目を集めるグラミー賞歌手、サム・スミスの「ライティングス・オン・ザ・ウォール」。

　先月26日より英国を皮切りに海外6ヶ国で公開が始まっており、英国では、オープニング7日間で6380万ドル（＝4170万ポンド、約76億8790万円）を稼ぎ出し、歴代最高のオープニング成績を樹立するなど、ヨーロッパ各国での興行も好調で、大いに期待できる作品となっている。