フジテレビ発「新世代をリードするスター」を発掘する『ドリームメガガールズオーディション』の最終審査決定ステージが20日、東京・台場で開催中の『お台場夢大陸』会場で行われた。公式応援キャラクターの大原櫻子も登壇し、「エールの気持ちを込めて、歌わせていただきます」と「明日も」（MUSH&Co.）、「真夏の太陽」の2曲を披露し、会場を盛り上げた。

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　同局“初”の試みとして実施されたこのオーディションは、6月より行われてきた書類選考・面接（演技審査／歌唱力審査）を経て、約3000人の応募者の中からファイナリスト8人が決定。ファイナリストは、7月18日から開催中の『お台場夢大陸』の会場内で、ピーヒャラダンスを披露したり、ステージイベント等に参加してPR活動を行う一方、来場者に投票してもらい、最終審査決定ステージに進む3人を選出。

　約1万9000票（8月19日まで）が投じられる中、新井美瑛子さん（20）、伊藤愛真さん（17）、藤田菜々子さん（20）が選ばれ、この中から藤田さんがグランプリに輝いた。また、急きょデビューに向けて育成契約を結ぶ「フジパシフィックミュージック賞」が設けられ、伊藤さんが受賞した。

　藤田さんは、福岡県出身、現在は山口県内に住んでおり、身長169センチのスレンダーなプロポーションの持ち主。グランプリ特典として、フジパシフィックミュージックでの専属契約、賞金100万円、そしてフジテレビ系“月9”ドラマ『恋仲』でのデビューが約束された。

　審査席からファイナリストたちのパフォーマンスを見守っていた大原は「私がオーディションの頃を思い出しながら見させてもらいました。夢をつかもうと思っている意思表示だと思うので、オーディションを受けること自体が素敵なことだと思う」と話し、グランプリを受賞した藤田さんには「ここからがスタートだと思うので一緒に頑張っていけたら。おめでとうございます」と祝福の言葉を送っていた。