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ホテル料理人によるNo.1決定戦 グランプリは至高のボタニカルカレー

 全国の東急ホテルズの料理人たちが、その腕と味を競う『第14回東急ホテルズ料理コンテスト』のグランプリ選考会が12日、横浜ベイホテル東急で行なわれた。今年のテーマは、「東急ホテルズ夏カレー」。国民食とも言える「カレー」をホテル料理人ならではの創意と独創性でホテルならではのカレーに仕上げた力作がノミネートされるなか、セルリアンタワー東急ホテル所属の竹末宗弘氏が見事にグランプリを獲得。

決勝大会に進んだ東急ホテルズのシェフによる独創的な料理(写真:鴇田崇)

決勝大会に進んだ東急ホテルズのシェフによる独創的な料理(写真:鴇田崇)

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 クリスタルトロフィーとカップを手にした竹末氏は、「野菜と穀物のスパイシーカレー 菜園仕立て」という夏カレーのメニューを考案。スローフードの理念を採り入れ、夏の太陽を浴びて成長する野菜菜園をイメージした作品のコンセプトは、女性に人気の高い“ボタニカル”だ。竹末氏は、「ポイントは極力動物性の食材を使わず、植物が元来持っている力を存分に使うことで、旨みや香りや味を引き出しました」と説明。また、これまでにないスタイルのカレーを作りたいとの思いより、温かいサラダ仕立てのカレーに仕上げたという。

 同コンテストは、全国の東急ホテルズの“味の底上げ”や料理人の育成、料理技術の向上などを目的に、テーマを変えて毎年開催されているもの。今年の課題料理は“東急ホテルズ夏カレー”で、今後夏季企画として全国の東急ホテルズのレストランで販売する予定のカレーライスやカレー料理に、若手料理人たちが切磋琢磨するように挑戦。全国35ホテル、35作品の中から予選会を勝ち抜いた7名が決勝大会に進み、独創的な料理を披露した。

 グランプリ作品は7月と8月の2ヶ月間、全国の東急ホテルズのレストランで販売する予定。竹末氏は、「スパイシーなので発汗作用やデトックス作用が期待できるほか、豆をふんだんに使っているので穀物繊維なども補え、体を浄化する効果もあります」とも。体力が落ちがちな暑い夏は、夏バテ防止にもなるヘルシー夏カレーとして人気が出そうだ。

関連写真

  • 決勝大会に進んだ東急ホテルズのシェフによる独創的な料理(写真:鴇田崇)
  • グランプリを獲得したセルリアンタワー東急ホテル所属の竹末宗弘氏(写真:鴇田崇)
  • グランプリを獲得した竹末宗弘氏による夏カレー(写真:鴇田崇)
  • 35作品の中から予選会を勝ち抜き決勝大会に進んだ東急ホテルズの7名のシェフ(写真:鴇田崇)
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