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山田洋次監督の83作目となる映画『母と暮せば』(12月12日公開)の第一弾ポスター撮影がこのほど行われた。吉永小百合二宮和也が親子を演じることで話題の同作。山田監督が突如、台本にない掛け合いを演出し、「しっかりつかまってろよ」と頼もしげに言う息子の浩二に、「はいはい」と母・伸子が応えるやり取りを撮影。嵐のコンサートの舞台で、二宮が吉永を“サユユ”と呼んでいたこともあり、「ニノと腕を組んで撮影して、サユユは幸せです」と茶目っ気たっぷりにコメント。「優しい夢のようなポスターが出来ました。ポスターに負けないような作品の完成を目指して、これから頑張ります!」と完成に向けて奮起を誓っている。 同作は、作家・井上ひさしさんが、広島を舞台に描いた『父と暮せば』と対になる作品を、長崎を舞台につくりたいと願っていたことを知った山田監督が、終戦70年となる今年、その井上さんの想いに捧げ映画化。

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  • 映画『母と暮せば』で嵐の二宮和也と親子を演じる吉永小百合 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)加藤健一と浅野忠信の出演が発表された

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