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島ぜんぶでおーきな祭、40万人が来場し閉幕 沖縄県民とともに踏み出した新たな一歩

 今年から『島ぜんぶでおーきな祭 -第7回沖縄国際映画祭-』と名称を改めた沖縄恒例の春の一大イベントが29日、5日間の会期を終えて閉幕した。県内各所を会場にした同祭の総来場者数は40万人を記録。昨年の38万人を上回る実績を残した。

 沖縄国際映画祭としては、第1回から第5回までが開催期間が8日間として実施され、第5回の42万人が最高来場者数となっている。昨年からは会期が5日間になり、今年も同じだったが、会場を県内各所に拡大し、イベント名称を改めるとともに、映画だけでなく、お笑いライブや各種イベントを各会場で実施。沖縄全土を巻き込んで県民みんなで楽しもうという趣旨のもと開催された。

 その象徴的なイベントが、沖縄市・コザで今年初めて開催されたレッドカーペット。昨年までは、宜野湾のメイン会場と那覇だけだったが、今年は実行委員会が街からの招聘を受けて実施が実現した。これまでの同映画祭の沖縄での実績が認められ、いまや沖縄のイベントとして地元の人々にすっかり浸透していることの証といえるだろう。そうした経緯もあり、今年は会場数とイベント数だけでなく、内容的にもこれまでよりさらに充実させ、より沖縄各地の街を巻き込んだエンタテインメントの一大祭典として進化。昨年を上回る来場者を集めて、まずは成功させた。

 これからは、沖縄でやることの意義をいかにこのイベントのなかで出していくかが同祭の存在価値になっていく。もともと沖縄は、歌手や俳優、クリエイターなどエンタテインメントに携わる優れた人材を多く排出している土地。そうした才能を集結させることもひとつかもしれないが、沖縄だからこそできるカラーを出していき、より多くの県民と一緒に沖縄発のエンタテインメントをいかに盛り上げていくかが課題になっていくことだろう。

 今年からイベント名称を改め、昨年までの映画祭という打ち出しをサブにし、“沖縄”を全面的に押し出した『島ぜんぶでおーきな祭』。新たな方向性を打ち出し、その一歩を力強く踏み出したことを評価し、この先のさらなる発展に期待したい。

【写真】斎藤工ら人気俳優の登場に沸いた那覇国際通りレッドカーペットの様子

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