ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)で23日、国内外で人気の高い『エヴァンゲリオン』『進撃の巨人』『バイオハザード』『モンスターハンター』の4つのブランドを集めた新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」が始まった(5月10日までの期間限定開催)。4つのアトラクションの“Cool”なポイントをレポートする。
エントランス(入場ゲート)に比較的近い場所に設けられた「ユニバーサル・クールジャパン」エリア。過去3回の『モンスターハンター・ザ・リアル』会場であったStage18に『進撃の巨人ザ・リアル』、Stage18裏の新アトラクションエリアに『モンスターハンター・ザ・リアル』と『バイオハザード・ザ・エスケープ』、シアター型アトラクション「ユニバーサル・スタジオ・シネマ4-D」で『エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D』を展開する。
■3Dで観る『エヴァンゲリオン』が“Cool”
1995年にテレビ放映されて以来、海外でも絶大な人気を誇っている『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ。『エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D』では完全オリジナルストーリーで、使徒の来襲に遭遇する衝撃を臨場感たっぷりに再現する。爆風や閃光、水しぶき、座席を揺るがす振動など、4Dならではの特殊演出もさることながら、圧巻は3D映像。これまでの作品では観たことがない斬新なアングルから、目の前に迫るエヴァと使徒の戦闘に巻き込まれる感覚はエヴァの世界をさらに広げてくれる。
パーク内では、使徒がフードメニューとなって登場。エヴァンゲリオン初号機が使徒と対峙したシーンを再現した「A.T.フィールド破 使徒まん」や「コア・デザートin 使徒ボウル」、「使徒殲滅ドリンク〜ロンギヌスの槍付き」を食べて、使徒を殲滅(せんめつ)しよう。
■巨人に捕食される恐怖体験が“Cool”
原作漫画は累計発行部数4000万部(2014年10月現在)を誇り、アニメも大ヒットした『進撃の巨人』。人間が巨人に捕食されるシーンや、身体が損壊するシーンなど、残酷な描写も多く描かれている作品をリアルに再現するとはどういうことか。それもユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリエイティブチームが手がけるとどうなるか。ゲストは思い知ることになる。
実物大で再現された15メートルm級の巨人になったエレンと14メートルm級の女型の巨人の激闘シーンを仰ぎ見る迫力。「クロノイド」と呼ばれる人型で実体化されたリヴァイ、ミカサ、アルミンは見るというより出会った印象を残し、エレンの母親を捕食した巨人も等身大で再現され、捕食される瞬間の恐怖を体験できる。
この『進撃の巨人ザ・リアル』は「女型の巨人捕獲作戦」を掲げるウォークスルー・アトラクション。このアトラクションをとおして、なぜ女型の巨人を捕獲しなければならないのか、物語のあらすじがわかるようになっており、漫画やアニメを観ていない人にもおすすめだ。
■リアル脱出ゲームとのコラボが“Cool”
カプコンの人気ゲーム『バイオハザード』とSCRAPの「リアル脱出ゲーム」がコラボレーションした『バイオハザード・ザ・エスケープ』に参加するには、「ユニバーサル・スタジオ・シネマ4-D」付近にあるカートで当日チケットを購入する必要がある。前売り2500円(税込)、当日3000円(税込)。定員になり次第、販売終了となるので注意が必要だ。開催スケジュールはショー&アトラクション・スケジュールで確認しておこう。
無事、チケットを入手したゲストはデジタル端末「Played Pad」を手に、巨大なテレビ局の建物内に閉じ込められることに。突如として襲い来るゾンビの脅威に怯えながら、刻一刻とタイムリミットが迫る緊迫感と想定を覆すトラップを乗り越え、綿密に編み込まれた謎の数々を解き明かしていかなければならない。「リアル脱出ゲーム」経験者ならわかるだろうが、この『バイオハザード・ザ・エスケープ』もとんちが利いていて、難解で奥が深い。
■リアルに襲い来る雷撃が“Cool”
シリーズ累計販売本数が3100万本(14年10月15日現在)を超える、カプコンの人気ゲーム『モンスターハンター』。2011年以降、4回目の開催となる『モンスターハンター・ザ・リアル』。今回は、「等身大ジンオウガ」が初登場し、全身の電気をまとった超帯電状態でゲストの目の前に出現する。背後に天空山の景色が広がる中、足元から全身を揺るがす雷撃は想像を絶する体験になるだろう。
また、『モンスターハンター4G』の世界観を再現した展示も登場。これまでも好評を博しているリアル集会所でのタイムアタック大会も実施している。USJとのコラボレーションコンテンツの先行配信も行っており、パーク内の当該コーナーで、オリジナルの装備を生産するのに必要なイベントクエエストとギルドカード(背景)と称号がダウンロードできる。
日本から生まれ、世界的に高評価を受けている漫画、アニメ、ゲーム、音楽などのエンターテインメント作品を、国内のファンはもちろん、世界に広く発信していくことを目指して開催される同イベント。4つの人気コンテンツの世界観をさまざまな手法で再現したアトラクションは、その魅力を発見・再発見できる仕掛けで楽しませてくれるはずだ。
※「ユニバーサル・クールジャパン」は、5月10日までの期間限定開催から、好評につき6月28日まで期間延長中。
エントランス(入場ゲート)に比較的近い場所に設けられた「ユニバーサル・クールジャパン」エリア。過去3回の『モンスターハンター・ザ・リアル』会場であったStage18に『進撃の巨人ザ・リアル』、Stage18裏の新アトラクションエリアに『モンスターハンター・ザ・リアル』と『バイオハザード・ザ・エスケープ』、シアター型アトラクション「ユニバーサル・スタジオ・シネマ4-D」で『エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D』を展開する。
■3Dで観る『エヴァンゲリオン』が“Cool”
1995年にテレビ放映されて以来、海外でも絶大な人気を誇っている『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ。『エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D』では完全オリジナルストーリーで、使徒の来襲に遭遇する衝撃を臨場感たっぷりに再現する。爆風や閃光、水しぶき、座席を揺るがす振動など、4Dならではの特殊演出もさることながら、圧巻は3D映像。これまでの作品では観たことがない斬新なアングルから、目の前に迫るエヴァと使徒の戦闘に巻き込まれる感覚はエヴァの世界をさらに広げてくれる。
パーク内では、使徒がフードメニューとなって登場。エヴァンゲリオン初号機が使徒と対峙したシーンを再現した「A.T.フィールド破 使徒まん」や「コア・デザートin 使徒ボウル」、「使徒殲滅ドリンク〜ロンギヌスの槍付き」を食べて、使徒を殲滅(せんめつ)しよう。
■巨人に捕食される恐怖体験が“Cool”
原作漫画は累計発行部数4000万部(2014年10月現在)を誇り、アニメも大ヒットした『進撃の巨人』。人間が巨人に捕食されるシーンや、身体が損壊するシーンなど、残酷な描写も多く描かれている作品をリアルに再現するとはどういうことか。それもユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリエイティブチームが手がけるとどうなるか。ゲストは思い知ることになる。
実物大で再現された15メートルm級の巨人になったエレンと14メートルm級の女型の巨人の激闘シーンを仰ぎ見る迫力。「クロノイド」と呼ばれる人型で実体化されたリヴァイ、ミカサ、アルミンは見るというより出会った印象を残し、エレンの母親を捕食した巨人も等身大で再現され、捕食される瞬間の恐怖を体験できる。
この『進撃の巨人ザ・リアル』は「女型の巨人捕獲作戦」を掲げるウォークスルー・アトラクション。このアトラクションをとおして、なぜ女型の巨人を捕獲しなければならないのか、物語のあらすじがわかるようになっており、漫画やアニメを観ていない人にもおすすめだ。
■リアル脱出ゲームとのコラボが“Cool”
カプコンの人気ゲーム『バイオハザード』とSCRAPの「リアル脱出ゲーム」がコラボレーションした『バイオハザード・ザ・エスケープ』に参加するには、「ユニバーサル・スタジオ・シネマ4-D」付近にあるカートで当日チケットを購入する必要がある。前売り2500円(税込)、当日3000円(税込)。定員になり次第、販売終了となるので注意が必要だ。開催スケジュールはショー&アトラクション・スケジュールで確認しておこう。
無事、チケットを入手したゲストはデジタル端末「Played Pad」を手に、巨大なテレビ局の建物内に閉じ込められることに。突如として襲い来るゾンビの脅威に怯えながら、刻一刻とタイムリミットが迫る緊迫感と想定を覆すトラップを乗り越え、綿密に編み込まれた謎の数々を解き明かしていかなければならない。「リアル脱出ゲーム」経験者ならわかるだろうが、この『バイオハザード・ザ・エスケープ』もとんちが利いていて、難解で奥が深い。
■リアルに襲い来る雷撃が“Cool”
シリーズ累計販売本数が3100万本(14年10月15日現在)を超える、カプコンの人気ゲーム『モンスターハンター』。2011年以降、4回目の開催となる『モンスターハンター・ザ・リアル』。今回は、「等身大ジンオウガ」が初登場し、全身の電気をまとった超帯電状態でゲストの目の前に出現する。背後に天空山の景色が広がる中、足元から全身を揺るがす雷撃は想像を絶する体験になるだろう。
また、『モンスターハンター4G』の世界観を再現した展示も登場。これまでも好評を博しているリアル集会所でのタイムアタック大会も実施している。USJとのコラボレーションコンテンツの先行配信も行っており、パーク内の当該コーナーで、オリジナルの装備を生産するのに必要なイベントクエエストとギルドカード(背景)と称号がダウンロードできる。
日本から生まれ、世界的に高評価を受けている漫画、アニメ、ゲーム、音楽などのエンターテインメント作品を、国内のファンはもちろん、世界に広く発信していくことを目指して開催される同イベント。4つの人気コンテンツの世界観をさまざまな手法で再現したアトラクションは、その魅力を発見・再発見できる仕掛けで楽しませてくれるはずだ。
※「ユニバーサル・クールジャパン」は、5月10日までの期間限定開催から、好評につき6月28日まで期間延長中。
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2015/01/24