8年ぶりに復活を遂げたミュージカル『美少女戦士セーラームーン　-Petite Etrangere-（プチテトランジェール）』の初となる海外公演が16日、中国・上海の上海戯劇学院上戯劇院にてスタート。同国で過去にアニメが放送されたこともあり、馴染ある作品のミュージカル初上陸に幅広い世代の観客ほか、現地のメディアも多数詰めかけた。

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　本編ではセリフの一部を中国語に変えるなど工夫をこらした演出も見どころのひとつで、これに現地のファンも大喜び。アンコールではキャストが中国語でのあいさつし、最後にはお馴染みの楽曲「ムーンライト伝説」の上海公演スペシャルバージョンを披露すると会場は大歓声に包まれた。

　18日まで上演されるミュージカルに大久保聡美（セーラームーン／月野うさぎ）は「上海の方々にもセーラームーンへの愛がもっと深まるように届けばいいな。と思います！」と呼びかけている。