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ディズニー『ベイマックス』公開3週目で“妖怪”超え、1位浮上

 昨年12月27日から土日を含め9連休の人も多かった、今年の正月休み。興行通信社による『全国映画動員ランキングトップ10』によると、2014年最後のランキング(12月27日・28日)は、『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』の2週連続1位で締めくくり、2015年最初のランキング(1月3日・4日)は、3週目に入ったディズニーの『ベイマックス』が『妖怪〜』から初めて首位奪取する幕開けとなった。

ロボットが“妖怪”超え達成。ディズニー・アニメ映画『ベイマックス』(C)2014 Disney. All Rights Reserved.

ロボットが“妖怪”超え達成。ディズニー・アニメ映画『ベイマックス』(C)2014 Disney. All Rights Reserved.

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 『妖怪ウォッチ』と公開日が重なった『ベイマックス』は、動員&興収とも2週連続で『妖怪ウォッチ』に次ぐ2位に甘んじていたものの、3週目で1位に浮上。3・4日の2日間で動員50万5074人、興収6億6541万4100円をあげ、前週動員比129.9%、1週目の約46万人をも上回る大盛況となった。

 4日までの累計では、動員326万2260人、興収41億4533万9200円。また、興行16日間での40億円突破は、オープニング成績と同じく、『アナ雪』に次ぐ“ディズニー・アニメーション史上歴代2位”。60億円突破を視野に、息の長い興行が期待されている。

 子どもから大人まで魅了するのは、ディズニーの真骨頂。同作は、ベイマックスのキャラクター性、良くも悪くも期待を裏切る展開、とくに後半のアクション描写は圧倒的で是非に及ばず。観る者それぞれに心揺さぶられるポイントがちりばめられている完成度の高さが“口コミ”を誘い、3週目の高稼働につながったものと見られる。

■興行成績

『ベイマックス』
1週目(12月20・21日):動員46万3556人、興収6億41万500円
2週目(12月27・28日):動員38万8721人、興収5億1497万0900円
3週目(1月3・4日):動員50万5074人、興収6億6541万4100円

『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』
1週目(12月20・21日):動員 148万4916人、興収16億2889万3000円
2週目(12月27・28日):動員52万5378人、興収5億9696万7200円
3週目(1月3・4日):動員43万1265人、興収5億623万7200円

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