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『星の王子さま』“その後の物語”はハイブリッドアニメ 特報映像で主人公が明らかに

 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説『星の王子さま』が映画化される『リトルプリンス 星の王子さまと私』(2015年12月公開)の特報映像が15日、解禁された。75秒の同映像で、これまでベールに包まれていた主人公の9歳の女の子と年老いた飛行士がその姿を披露。CGIアニメーションとストップモーションアニメーションを組み合わせた“ハイブリッド・アニメーション”によって描かれる、『星の王子さま』のその後の物語の一部が明らかになった。

初公開されたポスタービジュアルにはヒロインの9歳少女の姿も!

初公開されたポスタービジュアルにはヒロインの9歳少女の姿も!

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 同作は、誰もが知っている『星の王子さま』の“その後”を、『星の王子さま』のエピソードと並行して描いていく。進学校への入学を目指して日々勉強に追われる9歳の女の子が、年老いた飛行士から、何十年も誰にも打ち明けなかったという“星の王子さま”との出会いの物語を聞き、思い出を分かち合うことでかけがえのない絆を深めていく感動のファンタジーアドベンチャー。

 “現実世界”を最先端のCGアニメーション、“星の王子さまの世界”を温かみのあるストップモーションアニメーションで描くハイブリッド・アニメーションになっており、原作のイメージをそのままに『星の王子さま』の魅力を徹底的に引き出す。

 サン・テグジュペリ エステート(権利管理者)が、史上初めて『星の王子さま』のその後の物語を描くことを公認した同作。『カンフー・パンダ』でアカデミー賞にノミネートされた鬼才マーク・オズボーン監督のもと、『ファインディング・ニモ』のキャラクターデザインを務めたピーター・デ・セブ、『塔の上のラプンツェル』でラプンツェルの最大の特徴である髪の表現を見事に描き切った日本人クリエイター・四角英孝ら、ハリウッドのアニメーション製作最高峰のスタッフが集結している。

 英語版の本編にはジェフ・ブリッジス、ジェームズ・フランコ、マリオン・コティヤール、ベニチオ・デル・トロといった超豪華なハリウッドスターが声優として名を連ねている。

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