サッカーJ1・セレッソ大阪の山口蛍選手と扇原貴宏選手が、人気漫画『キャプテン翼』（高橋陽一氏）の必殺シュートを再現するJリーグとのコラボ企画で「ツインシュート」を成功させ、きょう26日から動画が公開されている。

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　同コラボは、世界のサッカー少年が憧れた「キャプ翼」に登場する必殺シュートを現役Jリーガーが挑戦するもの。選手たちのレベルの高さを伝えるのが狙いで、第3弾となる今回は、ブラジルW杯の日本代表にも選ばれたMF山口選手とセレッソでコンビを組む扇原選手が、大空翼と岬太郎が2人同時に放つ「ツインシュート」に挑戦した。

　二人は、背後から来た浮き球のボールを同時にボレー。山口選手は右足、扇原選手は左足で見事にボールをミートし、回転のない威力のあるシュートをゴールに突き刺している。

　山口選手は「タカ（扇原）とのタイミングを合わせるのが難しかった」としつつも、無事成功させ「プロでやっている以上しっかりと再現したかったので、よかったです」と安堵している。

　また、子どもの頃に挑戦し「出来なくて悔しい気持ちになっていた」という扇原選手は、「まさか大人になった今、またチャレンジすることになるとは思っていませんでした！ぜひ見て下さい！」と感慨深げに振り返っている。

　同映像は、同日よりコラボPV特設サイト「DREAMSHOOT.NET」内で配信中。第1弾は、FC東京のFW太田宏介が早田誠の「カミソリシュート」を再現。第2弾では、川崎フロンターレの中村憲剛選手と大久保嘉人選手が、中国ユース代表のFW・肖俊光（しょうしゅんこう）選手が放つ、相手が蹴ったボールを正面から蹴り返し、威力を倍増させる必殺シュート「反動蹴速迅砲」を成功させている。

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