俳優の徳重聡が28日、都内で行われた人気刑事ドラマ『西部警察』の「放送開始35周年 全国横断!初日上映会」に出席した。故・石原裕次郎さん、渡哲也、舘ひろしら石原プロ豪華俳優陣が出演した同シリーズの2004年放送『西部警察スペシャル』に出演した徳重は、当時の豪快な爆破シーンやカースタントの撮影時を振り返った。 渡が演じる、警視庁西部警察署捜査課の大門部長刑事を中心とした“大門軍団”の刑事たちが凶悪犯罪に立ち向かう姿を描く同作。大型バスに乗りながらの爆破シーンの撮影に臨む際に徳重は、監督から「『爆破位置に近づけ』と突然言われて、『それは近すぎる』って言ったら『大丈夫だ、保険に入ってるから』と返された」と明かし苦笑い。最後は「とんでもない会社に入っちゃったな…」と心境を吐露し会場を笑いに包んでいた。