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内野&佐藤健『とんび』最終回20.3% 全10回の平均15.5%

 1月よりTBS系で放送された連続ドラマ『とんび』(日曜 後9:00)の最終回が17日、90分の拡大版で放送され、番組平均視聴率が20.3%だったことが18日、わかった。今年放送された民放連続ドラマで初めて平均視聴率20%超えを記録し、現時点での民放連ドラ最高視聴率作品となった。全10回の平均は15.5%だった。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区。

父子の30年の絆を描いたTBS日曜劇場『とんび』最終回で、家庭を持つまでに成長したアキラ(写真・佐藤健)が父・ヤス(内野聖陽)に語った感謝の言葉が涙を誘った(C)TBS

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 直木賞作家・重松清氏の同名ベストセラー小説を原作に、妻を亡くし不器用ながらも男手ひとつで息子を育て上げた父・ヤス(内野聖陽)と、息子・アキラ(佐藤健)の30年間にわたる絆を描いた物語。初回2時間SPの視聴率は17.0%と好スタートを切り、最終回まで涙を誘い、良質なドラマを展開し続けた。

 瞬間最高視聴率は25.2%(後10:21)で、ヤスが亡き妻・美佐子(常盤貴子)の「家族って育つんですね」という言葉を思い出す回想シーンで、目の前にいるアキラたちを見て「おい、お母さん。あんなに増えちまったぞ」と語る。ヤスは美佐子と3歳のアキラ(五十嵐日向)と海辺で遊んだことを思い出し、アキラからの「おとしゃん。さむいの?」という問いかけに「ポカポカじゃ!ボケ〜」と答える、「とんび」を象徴する海辺での心温まるシーンで、最高視聴率をマークした。

 4月からは、人気作家・有川浩氏の話題作を、新垣結衣、綾野剛、柴田恭兵らでドラマ化する『空飛ぶ広報室』を放送。人生どん詰まりの美人ディレクターと航空自衛隊の元戦闘機パイロットが出会い、新たな夢を見つける成長ストーリー。

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  • 父子の30年の絆を描いたTBS日曜劇場『とんび』最終回で、家庭を持つまでに成長したアキラ(写真・佐藤健)が父・ヤス(内野聖陽)に語った感謝の言葉が涙を誘った(C)TBS
  • 日曜劇場『とんび』第1話より (C)TBS

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