フォルクスワーゲンジャパンは24日、国内で販売される乗用車の最上級モデルとなる4ドアクーペ『フォルクスワーゲンCC』の発売を開始した。同車は『パサートCC』の改良版で、セダンシリーズの『フェートン』と『パサート』の中間モデとして再定義されたことから、今回名称も変更。グレードは標準仕様の「1.8TSI」と、低減ブレーキシステムや車線変更時に他車との接触を軽減させるなどの安全装備を搭載した「1.8TSI テクノロジーパッケージ」の2種類が設定されている。 発表された新型車は、フロントやリヤ部分を水平基調のデザインに変更。シートに上質な質感のナパレザーを使用し、カラーはブラック、茶色系のトリュフ&チタンブラック、明るいデザートベージュ&チタンブラックを用意。また、フロントガラスや車体の随所に遮音材を取り入れ、静粛性も確保した。
2012/07/24