三菱自動車は4日、車両本体価格840万円(税込)の最高級セダン『ディグニティ』を26日より発売すると発表した。同車は今年5月に復活した日産自動車の『シーマ』をベースとしOEM供給を受けたモデルで、三菱自初のハイブリッド(HV)となる。 同車は3.5L V型6気筒エンジン、交流同期モーター、リチウムイオンバッテリーなどで構成されるハイブリッドシステムを採用。内装はブラウンを基調とし、インパネやドアトリム、フロアコンソールには職人の丹念な手作業による銀粉本木目を採用。後部座席はリクライニングシートやサラウンド・サウンド付きのスピーカー、7インチワイドディスプレイ、読書灯などが装備されている。
2012/07/05