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『ハリー・ポッター』最終作でシリーズ初、世界で9本目の興収10億ドルを突破

 公開中の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の全世界興行収入が、7月31日までの17日間で、10億ドルを突破していたことがわかった。同シリーズ8作目の最終作にして初の10億ドル突破、そして映画史上9本目となる大台に乗った。歴代ナンバー1の『アバター』の記録(17日間で10億2000万ドル)に迫る勢いがあり、『死の秘宝 PART2』がどこまで記録を伸ばせるか、注目される。

世界中で大ヒット公開中『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 』  (C) 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

世界中で大ヒット公開中『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 』  (C) 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

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 ワーナー・ブラザース映画(カリフォルニア州・バーバンク)の発表によると、31日までにアメリカ国内で、3億1840万ドル、海外でおよそ6億9000万ドルの興行収入を獲得し、世界全体で約10億800万ドルに到達。これは、ワーナー・ブラザース映画史上最高の興行成績を記録したことになる。

 同社・国内配給部門のダン・フェルマン代表は「レビューもどれも高評価で、口コミもリピート客も広がりをみせており、ハリー・ポッターは今後数ヶ月間、観客を魅了し続けるでしょう」とコメント。海外配給部門のベロニカ・クワン・ルビネク代表\も「控え目に言っても、同作に対する世界的な反応はケタ外れです。シリーズ最終作がこれだけの人気を獲得しただけでなく、記録を達成したことに大いに誇りを感じています。ワーナー・ブラザース映画史上最も成功した作品となりましたし、まだまだ記録は増え続けるでしょう」と、さらなる記録の伸びに期待を寄せる。

 世界興収の歴代第1位は、2009年〜2010年に公開された『アバター』の27億8200万ドル、第2位は1997〜98年に公開された『タイタニック』の18億4300万ドル、第3位は『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003年)の11億1900万ドル、第4位は『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006年)の10億6600万ドル、第5位は『トイ・ストーリー3』(2010年)の10億6300万ドル、第6位は『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011年)の10億3200万ドル、第7位は『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年)の10億2400万ドル、第8位が『死の秘宝 PART2』の10億800万ドル、第9位が『ダークナイト』の10億100万ドルとなっている。(※歴代の数字はBOX OFFICE MOJO調べ、100万ドル以下省略)。

【動画】映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』予告編⇒


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