ORICON STYLE

2011年 アイドルグループ総決算 アイドル戦国時代!激動の1年を振り返る!!
アジアを飛び越え、世界中で注目が集まる韓国アーティスト
少女時代
SUPER JUNIOR
超新星
T-ARA

 9人組女性グループ・少女時代(ショウジョジダイ)は、日本1stアルバム『GIRLS’ GENERATION』が、2011年の年間アルバムランキング5位に入るほどの大ヒット作に。さらに、「アーティスト別トータルセールス」部門では、40.5億円(125.4万枚)で5位。大規模な日本ツアー(全国6都市・14公演)を行い、14万人を動員するほどの成功を収めなど、記録ずくめの1年となった。さらに、レディー・ガガら世界的人気アーティストが多数所属するユニバーサルミュージックグループのインタースコープ・レコードと契約し、世界デビューも果たした。年末には、『NHK紅白歌合戦』に出場する予定。

 個性的なメンバーを揃えた魅力満載の男性グループ・SUPER JUNIOR(スーパージュニア)は、本格的な日本進出を果たした1stシシングル「美人(BONAMANA)」と続く「Mr.Simplle」がともに2位を獲得。今年2月に初上陸し話題となった『SUPER SHOW3』に続き、12月に京セラドーム大阪で開催したライブ『SUPER SHOW 4』も大盛況に終わった。グループとしての活動だけでなく、ユニット活動を含め、個人活動も行っており、タレントや俳優、MCなど、その活躍ぶりは多岐に渡り、今年11月に開催された『2011 Mnet Asian Music Awards』では、「アルバム賞」を受賞。日本でも更なる活躍が期待される。

 ほかのボーイズよりもひと足早く大ブレイクした超新星(チョウシンセイ)は、2011年も大忙しだった。そのおかげで、シングル「クリウンナレ −キミに会いたくて−」と「君だけは離さない」が大ヒット。10月にリーダーのユナクが兵役に就いたが、その後も残ったメンバーで精力的に活動中。

 韓国の活動も絶好調のT-ARA(ティアラ)は、9月に発売した日本で最初のシングル「Bo Peep Bo Peep」が初週5万枚を売り上げ初登場1位に。同記録は、海外グループおよび海外女性アーティスト史上初。キュートな“ねこダンス”で日本のファンを虜にした彼女たちは、続く2ndシングル「yayaya」も7位と健闘した。

韓国アーティストの「隆盛期」となった2011年
2AM
2PM
BEAST
U-KISS
RAINBOW

 日本に上陸した韓国アーティストでは、初のコーラスグループとなる男性4人組・2AM(トゥー・エー・エム)は、本格的な日本デビュー前に発売したアルバム『Saint o'clock〜JAPAN SPECIAL EDITION〜』が、6位を獲得と早くも好調な動きを見せているだけに、来年以降の活躍に期待がかかる。

 兄弟分の2AMよりひと足先にデビューし、ワイルドな魅力が鍛え抜かれた肉体から漂う“野獣アイドル”の2PM(トゥー・ピー・エム)は、今年リリースした3枚のシングルはいずれもヒットを記録し、アルバム『REPUBLIC OF 2PM』も4位と好調だ。12月に初の単独アリーナツアーも開催。メンバーのテギョンとチャンソンは、10月クールの連続ドラマに出演し、ニックンは来年公開の映画に出演とアーティストの枠を越え、活躍の場を広げている。

 6人組男性グループのBEAST(ビースト)は、日本デビューシングル「SHOCK」(3月16日発売)が初登場で2位となり、日本を除くアジアのグループのデビューシングル最高位記録を更新。そしてアルバム『SO BEAST』が最高位3位。2011年は、彼らの最大の魅力であるキレのいいダンスとボーカルをフルに発揮できた年だった。

 アジア各国で注目されているU-KISS(ユーキッス)だが、すでに日本でもライセンスアルバム『Bran New KISS』(8月24日発売)が初登場で7位に入るほどの人気ぶり。12月に日本デビューシングル「Tick Tack」をリリース。

 RAINBOW(レインボー)は、日本デビュー後、“KARAの妹分”という今までのイメージから脱却。セクシーなダンスポップ「A(エー)」と「マッハ」の連続ヒットで、各メンバーの個性をアピールした。

 このように振り返ってみると、韓国のアーティストが日本で注目されるようになった2010年を「創始期」とすれば、2011年は個性的なグループが競い合った「隆盛期」だったといえるだろう。2012年は「安定期」、もしくは「成熟期」になることを期待したいところだが、それは(日本デビュー準備・予定組も含めた)韓国アーティストたちのがんばり次第。これからも彼らの動向から目が離せない!

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(文:まつもとたくお)

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