ORICON STYLE

2009年05月29日

 2008年4月よりTBS系土曜8時枠で放送された『ROOKIES』は、甲子園を目指す熱血教師と問題児たちの夢と絆と成長を描いた人間ドラマ。その完結編である映画『ROOKIES―卒業―』の公開直前に行われた、『ROOKIES Fes 卒業前夜祭イベント』に潜入!

溢れる思いをむき出しに、男泣きするニコガクナイン

尾上寛之
川村陽介
五十嵐隼士
佐藤健
桐谷健太
高岡蒼甫
城田優
小出恵介
市原隼人
佐藤隆太
ファンとの写真

 イベント終盤には、キャストに内緒で、両親、恩師から届いた動画コメントを放送。スタッフの感謝の気持ちが詰まった、メンバーへのサプライズプレゼントが贈られた。そして迎えたイベントラストでは、キャプテン・御子柴(小出)がメンバーを代表してそれぞれのポジションと名前を呼び、1人ひとり『ROOKIES』に対する思いを語った。

 トップバッターの尾上は、「動画コメントに出ていたのは中1のときの担任の先生で、始めて本気で自分のことを怒ってくれた先生です。こうやって温かいメッセージが貰えたのも、この場を作ってくれたみんながいないと実現しませんでした。またいつかこのメンバーで、一緒に仕事がしたいです」と、共に歩んだみんなへの愛を再確認した。

 そして川村は、「何年か前に、役者を辞めようかと挫けそうになりました・・・(涙)。僕を支えてくれている父からの動画コメントにもありましたが、数年前に亡くなった母親が、一番僕のことを信じて応援してくれていてました・・・(涙)。だから、この姿を母親に見せてあげたかったのですが――きっと今もどこかで見てくれていると思います」と、途中声に詰まりながらも溢れる涙を拭い、「今まで生きてきて最高の1年でした」と語った。

 続いて五十嵐は、「こうして卒業を迎えましたが、正直この1年、みんなでいる時間が楽しくて、本当は卒業をしたくないという気持ちがあります。『ROOKIES』を卒業してそれぞれ新しい役者人生を歩んでいきますが、みんなに負けない役者・五十嵐隼士としてがんばっていきます」と、役者魂に夢を膨らませた。

 佐藤健は、「卒業式の日、川藤先生に言った言葉が、岡田優也として、佐藤健としての気持ちでした。あの現場で全て出し切ったと思っていたけれど、またこうしてみんなと会う機会があって、ユニホームを着て、やっぱり寂しく思います。応援してくれているみんなから、自分の人生が変わったというメッセージが届き、役者になって本当によかったです」と作品を通じて、役者を続けていく意味を感じたと言う。

 桐谷は、言葉ではなくSUPER BUTTER DOGの名曲「サヨナラCOLOR」に思いを託し熱唱。会場は大合唱となり、常に皆を楽しませる個性豊かなムードメーカーを演じた、彼らしい姿であった。

 男気溢れる若菜を演じた高岡は、「昨年ずっと『ROOKIES』をやってきて、普段は番組宣伝とか苦手なんですけど、もうこのメンバーでテレビ、雑誌の取材を受けることもないんだと思うと、だんだん寂しくなって・・・。だから、今日はすごく楽しみたいと思って、ここに来ました。このメンバーと一緒に仕事できて誇りになりました」と語った。

 中尾は、「『ROOKIES』以外でも、学園ドラマに出させていただいたことはあります。でも、こんな良き兄貴たちに囲まれたのは初めてでした。色々な人と衝突をしそうになりました。みんな、そんな生意気なぼくを温かい目で見守ってくれて、本当に幸せものでした」と、先輩俳優への感謝の気持ちで感涙した。

 仲間への熱い思いを人一倍、胸に抱えている新庄役を演じた城田は、「『ROOKIES』が大好きです。ドラマの撮影が始まってから今日まで、本当にいろいろなことがありました・・・(涙)。精神的にも肉体的にもボロボロなときに助けてくれたのは、ここにいるみんなでした。メッセージ性がある作品にやりがいを感じ、言葉では言い表せないくらいこの役とメンバーが好きです。この作品に関われたことを一生忘れません」と、大粒の涙を流した。

 小出恵介は、「台本が素敵だからこそ、演技をするうえではハードルが高くて。役柄が高校生ということもあり、いいセリフほど演技ではできない部分もあって、本当に大変でした。そんななかで、誰ひとり心が折れず、できることをすべてやりつくしました」と、キャプテンとしてチームを支えた彼らしいコメントを残した。

 市原隼人は、「毎日現場に行くのが、毎日みんなと芝居をするのがすごく楽しみでした。気がついたらみんなと雑魚寝をしていて、誰かが笑ったら自然と自分も笑って、誰かが落ち込んでいたら本気で、真剣に心配している周りがいました。楽しすぎて、時間が足りなかったです。(涙)・・・本当に楽しい時間をありがとうございました。いい映画ができたのも応援していただいたみなさんのおかげです」と、事前に用意した感謝の気持ちを綴った手紙を、声を詰まらせながらも読み上げた。

 ラストは監督・川藤幸一を演じた佐藤。「『ROOKIES』は自分にとって一番大きい夢でした。ちょうど10年前の高校3年生のときにコミックの連載が始まって、いつか役者になって川藤幸一をやりたいと思った作品です」と、この作品に対する思いは人一倍強かった。さらに、「カッコいいでしょニコガクメンバー!みんなが彼らをすごく愛してくれているのを知っています。僕はこの野球部の監督で、みんなに負けないくらい心の底からこのメンバーを愛しています。一緒に最後まで戦えたことを誇りに思います」とコメントすると、熱血教師・川藤幸一の姿がダブった。

 旬のイケメン俳優たちがなり振り構わず涙する姿は、ストーリー同様、撮影を通じて築いたメンバーの熱い友情が感じられた。その姿に心を動かされたファンの目にもいつしか熱い涙が――。ラストは、感謝の気持ちを込めて、ゲストとして登場したFLOWと一緒に「贈る言葉」を披露。最後まで、直球でファンと向き合う出演者の真剣な姿は、この日、新たなストーリーを生んだ。

 夢を持つことの素晴らしさ、固い絆で結ばれた友情。そんな当たり前なことを、暑苦しいと思ってしまいがちな現代。だからこそニコガクナインの奮闘する姿を通して、「夢にときめけ!明日にきらめけ!」という川藤の言葉が胸に響く。夢を追うことのカッコよさや輝いている彼らの姿に、“暑苦しくって何が悪い!”と思わせてくれる。これはもう観るしかないでしょう!!!


PHOTO GALLERY 映画『ROOKIES−卒業−』
映画『ROOKIES−卒業−』の場面写真

【Story】
 野球部の面々が3年に進級し、川藤(佐藤隆太)が二子玉川学園高校の教師に返り咲いた2009年春。野球部には新入生2人、中学時代から名を轟かしている赤星奨志(山本裕典)と平塚をヒーローと崇める濱中太陽(石田卓也)がやって来た。横柄で反抗的な赤星と、頼りない平塚の実態を知りすっかり拗ねてしまった濱中。そんな時御子柴(小出恵介)のアクシデントをきっかけに窮地に追い込まれる部員たち。しかし部員たちはさらに結束を固め大会での活躍を誓う。そんな彼らの決意が反抗的であった赤星、濱中の心も溶かしていく。
  ついに迎えた予選大会。ニコガク野球部は1回戦、2回戦と順調に駒を進め、ついに決勝へ。相手は、中学時代の安仁屋(市原隼人)を生まれて初めて追い込んだ相手、川上貞治(武田航平)をピッチャーに擁する笹ア高校だ。果たして、ニコガク野球部は甲子園に行くことができるのか!?

【Cast&Staff】
監督:平川雄一朗
原作:森田まさのり『ROOKIES』(集英社刊)
脚本:いずみ吉紘
企画プロデュース:石丸彰彦
配給:東宝
出演:佐藤隆太 市原隼人 小出恵介 城田優 中尾明慶 高岡蒼甫 桐谷健太 佐藤健 五十嵐隼士 川村陽介 尾上寛之ほか

【公開日】 5月30日(土)より全国東宝系ロードショー

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【主題歌】 

遥か
GReeeeN
2009年05月27[シングル] 価格:\1,890(税込)
NAYUTAWAVE RECORDS 品番:UPCH-89053

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