ORICON STYLE

2006年10月11日
Tommy heavenly6
SPECIAL
INTERVIEW
絶好調のTommy heavenly6が、またまたすごい楽曲を届けてくれた。ニューシングル「Lollipop Candy♥BAD♥girl」は、なんとなんと10分31秒の超大作!ハロウィンをテーマにしたキュート&ホラーなロックチューンだ。

ビデオクリップではfebruary6とheavenly6の初共演も実現

【Tommy heavenly6】 実は、ずっとハロウィンをテーマにした曲を作りたいって思ってたんですよ。Tommy february6がブライトサイドなのに対して、このTommy heavenly6はダークサイドみたいな関係性にあるじゃないですか。別の言い方をすればfebruary6はスウィートドリームで、heavenly6はナイトメアというか。で、そういうナイトメア的な部分を象徴するのって、やっぱりホラー感みたいなものだなあと思って。そう考えるとハロウィンの世界観がぴったりだなって、もうheavenly6をスタートする時にはイメージを抱いてたんです。でもheavenly6が、ちょっとハロウィンの時期よりもフライング気味にデビューしてしまったので・・・。

──デビューは7月(2003年)でしたもんね。
【Tommy】 そうそう。それで、そのまますっかりハロウィンのことは忘れちゃってたっていう(笑)。

──確かにheavenly6とハロウィンってぴったりだという気がします。キュートさもあるけどダークさもあるっていう部分で。
【Tommy】 でしょ。あと今回、ハロウィンの背景にある物語的なところを調べてたら、それもすごく私好みだったんです。ハロウィンっていうのは魔界と妖精界の扉が開いちゃう日なんですって。それで人間界と魔界とか妖精界がコンフューズ(混乱)してしまうわけなんですよ。Tommyのプロジェクトっていうのもfebruary6とheavenly6がコンフューズするっていうテーマがあるから、すごく重なるんですよね。今回の歌詞にも<“Good girl or Bad girl”Out of control!!>ってあるんですけど、そういう感覚が本当にぴったり合うっていうか。ちなみに、この曲のビデオクリップではfebruary6とheavenly6の初共演も実現してますし(笑)。

ホラーでファンタジックでゴシック的な要素を、どんどん追求していきたい

──実際に曲調もコンフューズしまくってて、しかも信じられないことに10分31秒もある!!
【Tommy】 ハロウィンが10月31日だから10分31秒にしようって思いついちゃったんですよね(笑)。ひらめいたまではよかったんですけど、でも、後から大変な目に遭いました。

──苦労されたんですか?
【Tommy】 すっごい大変でしたよ(笑)。この「Lollipop Candy♥BAD♥girl」は3曲というか3つのパターンが組み合わさって1つの楽曲になってるじゃないですか。

──ワルツを取り入れたゆったりめのパート。ハードで勢いのあるパート。そして後半に登場するルーズなロックのパート。コロコロ表情が変わって面白いですね。
【Tommy】 そうなんですよ。で、それぞれを歌詞との兼ね合いで構成していったわけですけど。その組み合わせっていうのが、やりようがあり過ぎて悩んじゃったんです。色々なパターンが可能だから、かえって困っちゃったというか。

──なるほど。
【Tommy】 だから途中で、なぜ私は会議で10分31秒にするなんて宣言しちゃったんだろう、とか後悔してみたり(笑)。

──でも苦労の甲斐あって本当にインパクトのある楽曲に仕上がりましたね。
【Tommy】 自分としては、もはや客観的な判断はできないんですけど。でも、やり遂げた感はすごくありますね。

──ドキドキワクワクしながら聴けましたよ。
【Tommy】 それなら嬉しいですね。とにかくコンフューズしてる感じを楽しんでほしいんで。これからもTommy heavenly6では、こういったホラーでファンタジックでゴシック的な要素を、どんどん追求していきたいなって思います。
(文:大野貴史)