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Cocoon
より子
2005/1/26[アルバム]
\3,000(税込)
東芝EMI
TOCT-25580
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現在20歳のシンガー・ソングライター、より子。これまでインディーズでの活動で注目を集めてきた彼女が、ついに2005年1月26日にアルバム『Cocoon』でメジャー・デビュー! というわけで2週連続で彼女のインタビューをお届けします。今回が、その第1弾。音楽との出会い、そして小児癌で入院していた幼少期の体験について、より子は明るく元気に(本当に!)語ってくれました(デビュー作については第2弾でたっぷりお伝えします)。
【より子】 私、話をするのが大好きなんですよ。だから、こういう取材のとき、ついつい長くなっちゃうんですよね。もしも話しすぎてたら遠慮なく止めて下さいね(笑)。
──わかりました(笑)。では、まず音楽との最初の出会いを教えて下さい。
【より子】 私は2歳のときから3年間ぐらい入院してたじゃないですか。だから、やれることが限られてたんですね。で、その頃の私の生活の中心はテレビゲームとディズニー音楽だったんです。ファミコンをやるか、お母さんが持ってたディズニーの赤い色のカセットテープを聴いてました。だから、もう、いきなり音楽があったっていう感じですね。で、その病院に置いてあった壊れたオルガンを触ったのが初めての楽器の体験です。それがきっかけで鍵盤を弾くようになったんですよ。
──じゃあ音楽を意識的に選んだっていう感じでもないの?
【より子】 そう。入院してるときって、ようするに目と耳と手を使うぐらいのことしかできなかったんですよ。暴れたり走りまわったりできるわけじゃなかったから。だからゲームや音楽へ意識が行ったのかもしれないですね。とにかく小さい頃から音楽にしか興味がわかなくって。当たり前のように音楽でした。というか音楽よりも前の段階の“音そのもの”も好きなんです。例えば、これを開けると(と彼女は目の前の炭酸飲料のペットボトルを指さす)プシュッとかシュワ〜とかっていう音がしますよね。そういう音も好きなんです。そんな感じだから退院してからも、いつもピアノを弾いて歌ってました。あとの時間はゲーム。で、あまり学校には行かない、みたいな子供でした(笑)。
──明るく話してくれてるけど大変な病気だったんですよね?
【より子】 まあ大変だったんでしょうけど。でも本人には、それが当たり前のことになっちゃってますからね。だって私これまでの人生で入院してた時期が一番楽しかったですもん(笑)。
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