ORICON STYLE

Vol.08 零乃(ViViD)×タイゾ(Kra)

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ふたりの音楽のルーツは……!?

零乃(ViViD)×タイゾ(Kra)
零乃(ViViD)×タイゾ(Kra)

――なるほど、最初に話してみたいって思ったきっかけの話に繋がるわけだね。
【零乃】 そうですそうです。この人、話してみたい!って思ったんです。すごく性格の出たギター弾いてる気がして。おっ!こんな近くにすごいギター弾く人がいる!って。
【タイゾ】 うれしいですねぇ。ありがと。でも、俺も、最初に零乃くんのギタープレイを見たときは同じこと思ったよ。おっ、なんだ、この人!って。すっごい興味が沸いたんだよね。最初に対バンしたとき。だって俺、ずっと零乃くんの指見てたもん。同じシーンで身近にそういう人が居るとテンション上がるよね。すっごい刺激になるっていうか。
【零乃】 そうですよね!わかります!俺もタイゾさんは本当にそういう存在ですから!もともとすっごい憧れてたスティーヴ・ヴァイとかって、もはや神の域なんですよね。
【タイゾ】 そうそう(笑)。存在しているけど、存在していないみたいな感じというか、別格だからね。
【零乃】 そうなんですよ。でも、こんなに身近にハッとさせられるプレイをするギタリストがいると、めちゃめちゃ嬉しくなってくるんです。

零乃(ViViD)
零乃(ViViD)

――すごくわかる気がするけどね。
【タイゾ】 にしても、ギタリストにとって機材の旅は終わらないよね。
【零乃】 うん。終わらないですよね(笑)。いくら注ぎ込んでも終わりがない。
【タイゾ】 終わりがないねぇ〜。もうそろそろ落ちつきたいんだけどね(笑)。どうしても、いい音見つけちゃうと自分でも出したくなっちゃって。
【零乃】 すっごいわかります!
【タイゾ】 こればっかりは、自分で試してみないことにはわからないからね。自分との相性もあるし、ギターとの相性もあるし。
【零乃】 そうなんですよね〜(意気投合)。

――すごい意気投合っぷりだね。ギタリスト同士でここまで意気投合して話せるのって、珍しいんじゃない?ギタリストって一匹狼的な人が多いからね。
【タイゾ】 たしかに。でも、零乃くんとはホント話してて楽しいんですよね。
【零乃】 よかった!俺もです!

タイゾ(Kra)
タイゾ(Kra)

――2人はルーツも似てたりするのかな?
【タイゾ】 音楽ルーツ?どうなのかな?
【零乃】 一番最初はエリック・クラプトンだったんです。で、速弾きに目覚めた最初のきっかけは、SEX MACHINGUNSさんでしたよ。「みかんのうた」。中学生の頃だった気がする。
【タイゾ】 ホントに!?俺、ファンクラブ入ってたよ!
【零乃】 マジっすか(笑)!
【タイゾ】 うん。いつも最前(列)でライブを見てたもん(笑)!
【零乃】 マジっすか!羨まし過ぎます!
【タイゾ】 あのギターがカッコ良くてね!
【零乃】 プレイもギターもカッコ良かったですよね!ドクロのギター!
【タイゾ】 うん!知ってる知ってる!目が光るやつでしょ!
【零乃】 そうです(笑)。俺、SEX MACHINEGUNSさんに速弾きとライトハンド教わりましたから!どうやってやんの!?これ!?って。もう夢中でしたからね。
【タイゾ】 俺も!
【零乃】 一緒だったんですね〜。俺はそこから邦楽のロックはJanne Da Arcさん、SIAM SHADEさんを通って、洋楽のハードロックにいっちゃったんですけどね。
【タイゾ】 俺は、洋楽は最初の頃かな。パンテラとかハロウィンとかメタリカとかから入ったんだよね。

零乃(ViViD)×タイゾ(Kra)
零乃(ViViD)×タイゾ(Kra)

――また随分とヘヴィなところが入り口だったんだね(笑)。
【零乃】 ホントホント(笑)。
【タイゾ】 うん(笑)。でも、コピーしたのはメタリカだけだったけどね。パンテラとかは聴いてただけでコピーはしなかったな。SUGIZOさんが好きになって、クランチ(ギターのカッティングのときによく使われる“歯切れの良い音”)好きになったってのは大きいかな。
【零乃】 たしかに!タイゾさん、クランチよく使いますもんね。
【タイゾ】 ピッキングのミスとかが出るのが、たまらなく好きだったりするんだよね。弾いている生っぽいのが好きになってって。
【零乃】 そうなんだ〜。でも、どんだけ歪ませてもたりねぇ!って思う時期ってなかったですか?
【タイゾ】 ありました(笑)。
【零乃】 ですよね(笑)。
【タイゾ】 スタジオのアンプ、マックスに歪ませてやってたこともあったし。
【零乃】 あったあった(笑)。ピーピー言っちゃってね(笑)。壊れちゃうよ!っていうくらい(笑)。
【タイゾ】 誰もが通る道だよね。
【零乃】 ですね。いやぁ、でも、Kraってすごくスキルがある人たちの集まりでもあるから、バンド内でもマニアックな話してそうですよね!ソロとかもアドリブでガンガン変わりそうなイメージだし。
【タイゾ】 うん、そうだね。でも、これが面白い話があって。ドラムの靖乃が、俺よりもギターの機材に詳しいのね。だから、俺がいつもギターを買いに行くとき着いて来てくれるんだけど、“おっ、この機材あれやん!”って、俺が知らないようなことを詳しく教えてくれたりするの。
【零乃】 靖乃さんギターも弾けるんですか!?
【タイゾ】 ううん。詳しいくせにギターは弾けないの(笑)。
【零乃】 あははは。それ面白いですね!
【タイゾ】 でしょ。ViViDは?
【零乃】 機材とかすごくマニアックに好きなのは、俺くらいかな。
【タイゾ】 でも、それでいいんだと思うな。メンバーが全員機材オタクでも、おいおい、曲は誰が作るんだい? って話になってくるしね(笑)。
【零乃】 たしかに(笑)!いやぁ、そういう意味ではウチも、すごくバランスいいなって思いますね。それぞれに自然と役割りができてる感じですからね。
【タイゾ】 いいよね、そういうの。やっていて楽しいのが一番だと思うし。
【零乃】 ホント、それは思いますね。

――カンカンカンカンカ〜ン!
【タイゾ】 あ、お時間ですか(笑)?
【零乃】 あははは。鐘が鳴ったんだ(笑)。っていうか、もう30分ですか!?めちゃめちゃ早い!早すぎる!
【タイゾ】 ね。なんか話足りない気分だよね(笑)。
【零乃】 まだまだいけますよ!

――この続きは2人で(笑)。
【タイゾ】 いいね(笑)。いや、でも今日、ここにギターが1本あったらもっとギター談義になってたよね(笑)。
【零乃】 それか、喋ってないかも(笑)。

――ギターで会話してたかもね!
【零乃】 あははは。してたかも!
【タイゾ】 よし。んじゃいつかそれやろう(笑)!
【零乃】 はい!ぜひ(笑)。今日はありがとうございました!

(文:武市尚子/撮り下ろし写真:山内洋枝)

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次回は、タイゾ(Kra)×yuji(SuG)が登場します!

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2012/06/27[アルバム]
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2012/06/27[アルバム]
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Kra 
2012/09/26[シングル]
Peace&Smile music
¥1,260(税込)
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■ViViD

2009年4月結成。Melodix Mixture Rockをコンセプトに、ラップやハードな曲調でミクスチャー要素も融合させたサウンドが特徴。
2011年1月19日、EPICレコードよりシングル「「夢」〜ムゲンノカナタ〜」でメジャーデビュー。
新人ながら、メンジャーデビュー以降発売したシングル4作品、アルバム1作品ともに週間ランキングで10位内にランクイン。国内のみならず、海外での人気も高く、昨年には台湾・香港・シンガポールにて初のアジアツアーを敢行。
2012年1月7日には、デビュー1年以内での東京・日本武道館公演も大成功におさめた。
2012年6月27日、アルバム『INFINITY』をリリース。

■Kra

景夕(Vo)、タイゾ(G)、結良(B)、靖乃(Dr)の4人組。2001年9月結成。「楽しさ・驚き・新鮮さ」をテーマに、ジャンルに捕われず常に新しいことに挑戦。楽曲はコミカルなポップチューンからダークなロックチューンまで幅広く、歌詞ではそれぞれの曲が持つ雰囲気や情景を器用に表現している。また、ライブでは他メンバーとの掛け合いが人気を博し、エンターテイメント性溢れるステージが幅広く支持を集めている。
2013年は『Joker's KINGDOM』をテーマに、2月27日にアルバムをリリースし、3月2日千葉・柏PALOOZAを皮切りに全国ツアーを行う。


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