ORICON STYLE

Vol.03 武瑠(SuG)×ヒロト(Alice Nine)

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“ダンス”!という意外な共通点が……!?

武瑠(SuG)×ヒロト(Alice Nine)

――話、めちゃめちゃ合ってるね(笑)。
【武瑠】 はい!
【ヒロト】 だね(笑)。でも、本当に小説とか好きなんだね。
【武瑠】 はい。映画とかMVとかも大好きなんですよ!学生の頃、ずっとMVの流れる番組観てましたからね。100位から1位までずっと見てたんです!
【ヒロト】 やってたやってた(笑)。見てたもん、俺も。でも、学生の頃って周りに小説とか読んでるヤツいなかったよね?
【武瑠】 いなかったですね。でも、こっちの世界に来てからは多いですね。
【ヒロト】 そうだね。僕は昔も今も、小説読んでるかギター弾いてるかだからね(笑)。根っこは暗いから。
【武瑠】 あ、俺もです(笑)。でも、ヒロトさんステージの上だとすごいアグレッシブですよね!スピーカーの上とかに飛び乗ってギター弾いたりして。びっくりしたんです。初めて見たとき。

武瑠(SuG)
武瑠(SuG)

――この人(ヒロト)、案外そういうとこあるのね(笑)。
【ヒロト】 あるのね(笑)。そうそう。そういうとこあるの(笑)。
【武瑠】 あははは。でも、ホント、身体能力が高いなって。
【ヒロト】 あははは。身体能力って(笑)。
【武瑠】 さすがダンスやってただけあるなって。

――え!?ダンスやってたの!?初耳!
【ヒロト】 いやいや、武瑠ほどちゃんとやってないから(笑)。
【武瑠】 いやいやいや。ヒロトさんの原動力ってなんなんだろう?って。そこを聞きたく指名させてもらったんです!
【ヒロト】 おっと!今からやっと本題かっ(笑)!?
【武瑠】 いえいえ(笑)。
【ヒロト】 でもね、ダンスは10個上の兄貴がずっとやってて、それを見ながら3歳ぐらいからなんとなく一緒にやってたから、それで運動神経とか良くなったんじゃないかなって思うよ。でもね、ステージングはホント無意識なんだよね(笑)。ライブ前、ステージに上がる前まではいろいろとイメージトレーニングしてたりするんだけど、いざステージに上がっちゃって、お客さんが目の前に居る状態に踏み入った瞬間、何も頭になくなる。ホントに、元々はすっごい暗い人間だから(笑)。小学生の頃とか、人と接するのがすごく苦手で。でも心の中ではいろんなこと考えてる子だったんだよね。完全に自分は世界の中心にいると思ってたからね(笑)。
【武瑠】 あははは。みんなそうですよ。特にバンドマンなんて、みんなそう思ってますよ(笑)。
【ヒロト】 だよね(笑)。僕も、ギターと出逢った瞬間、“これ持ってたら、本当に世界の中心にいられる!”って思ったんだよね。今まで妄想していたことが、現実的になったというか。再現できる場所を見つけた気がしたんだよね。ギター持ってないと世界の中心には立てないんだよね(笑)。弱いんだよね〜。
【武瑠】 解ります解ります!でも、ヒロトさんにはギターがあるからいいじゃないですか。僕には何もないですからね。
【ヒロト】 歌があるじゃん。
【武瑠】 いや、でも、“じゃぁここで君がやってることを、やって見せて”って言われても、歌だけじゃ説明できないですもん。言葉でやってることを説明するのも時間かかっちゃうし。ダメだなって。だから、そこがコンプレックスでもあるんです。
【ヒロト】 いやいや、今、武瑠がやってることそのもの、その全てが個性なんじゃないの?僕はそう思うよ。誰にでもできることじゃないからね、武瑠のやってることは。
【武瑠】 嬉しいです。ありがとうございます!でも、ヒロトさんのあの原動力の元、なんとなく解った気がします!
【ヒロト】 基本暗いってとこ(笑)?
【武瑠】 いやいや(笑)。でも、そこ、原動力ですよね。そこがないと、あれだけの爆発力は発揮できないと思いますもん。普段にそういうバックボーンがないと、あそこまでの沸点には達しないんだろうなって思ったんです。感情の振り幅が広いからこそ、大きく爆発すると思うから。
【ヒロト】 そうだよね。でも、やっぱりすごいな、かなわないなって思うのは、河村隆一さんとかhydeさんとかあの世代の先輩方だよね。普段とステージの振り幅がないでしょ。そのままというか。それがすごい。本当にすごいと思うんだよね。
【武瑠】 ですよね。僕もhydeさん大好きなんですけど、会いたくないんですよ(笑)。

ヒロト(Alice Nine)
ヒロト(Alice Nine)

――え?どうして?
【武瑠】 ずっと憧れていたいんです。実在してる人だって思いたくないというか(笑)。
【ヒロト】 あ、その感覚すっごい解る!大好きで尊敬してるからこそ、会いたくない感じ。
【武瑠】 ですよね。

――そういうのいいね。なんかいい話だな、それ。
【ヒロト】 SUGIZOさんと知り合う機会があって、その後もちょこちょことお会いしてるんだけど、SUGIZOさんは僕が好きなのを知ってるから、一線を保ってくれてる気がする。
【武瑠】 あぁ、それすごく素敵ですね!ずっと憧れていたいですもんね!
【ヒロト】 僕も最近後輩ができてきたから、自分が後輩の立場で“こうあってほしい”っていう先輩像でいられるように頑張らないとなって思って気をつけてるよ。あんまりチャランポランしていられないなと(笑)。8年バンドやってると、だんだん“先輩”と呼ばれる側の立場に立って行かなくちゃいけなくなってる空気感を感じる瞬間があるんだよね。それもあって、自分自身のルーツとなったも憧れの人には、一線置くっていう気持ちは持っていたいなって思ったんだよね。

――そこは、身近な先輩と後輩っていう関係性じゃない、もっと大きな存在として、尊重したいってことだよね。
【ヒロト】 そう。本当にそう。先輩とかっていうレベルじゃないというかね。ルーツなんだから。そう考えると、やっぱ絶対に越えちゃいけない一線はあるんですよ。そこは守りたいなって思うというか。
【武瑠】 解ります解ります!
【ヒロト】 絶対に会ってもガッカリすることはないと思うんだよね、今もやっぱりカッコイイし。でも、やっぱり会いたくない。会いたくない訳じゃないけど、近くなりすぎちゃいけないと思うんだよね。
【武瑠】 わかります!ガッカリしたくないというより、知らないでいたいですよね。
【ヒロト】 うん。

――憧れの領域を残しておきたいのかな。
【武瑠】 そう。この世に存在してないくらいに思っていたいんですよ!税金払ってるのとか考えたくないですもん。
【ヒロト】 あはははは。わかる!
【武瑠】 そういえば俺、ガッカリしたことあったんですよ!某洋楽アーティストが日本に来たとき、俺の知り合いの店に来たらしいんですよ。そのとき、6000円のパンツを手に取って悩んでたみたいで、最終的に値段見て“高い”って言って買わなかったらしいんですよ!それを聞いて、ちょっとガッカリしちゃったんです(笑)。
【ヒロト】 あははは。

――6000円を高いって言ってくれるな!みたいな(笑)。
【ヒロト】 それ気をつけないとね!ウチらもそういうことあるかもしれないもんね!買い物に行った店の店員さんがウチらのこと知ってて、6000円のパンツを散々悩んで結局“高い”って買うのやめたら、次にファンの子がその店に行ったとき、“この前Alice Nineのヒロトがそれ、高いって言ってやめてましたよ”って言われてるみたいなもんでしょ!?
【武瑠】 あははは。ですよね(笑)!気をつけなくちゃ!絶対に言いますからね!
【ヒロト】 言う言う!タクシーの運転手さんとかって、平気で家の場所を言う人いるからね。
【武瑠】 言う人いますよね!すっごい嫌だ。

――言うね。私、タクシーの運転手さんに西城秀樹さんの家を教えてもらったもん。
【ヒロト&武瑠】 ほらね(大爆笑)!

――ってことで、30分。
【武瑠】 え〜っ!?
【ヒロト】 いっきなりだなぁ〜(笑)。

――じゃぁ、最後に、ヒロト、武瑠と何か1つ約束ごとして。
【ヒロト】 約束ごと!?そうだなぁ。いつか一緒にステージ立てたらいいね。なんか面白いことできそうじゃない?
【武瑠】 できそうです!ずっとやりたいなって思ってたので、ぜひ、実現できたら嬉しいです!今日はありがとうございました!
【ヒロト】 こっちこそ、ありがとうね。

(文:武市尚子/撮り下ろし写真:草刈雅之)

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次回は、ヒロト(Alice Nine)×猟牙(BORN)が登場します!

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2012/02/22[アルバム]
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■SuG(サグ)

武瑠(Vo)、masato(Gt)、yuji(Gt)、Chiyu(Ba)、shinpei(Dr)による5人組。2006年結成。 HEAVY POSITIVE ROCKを掲げ、あくまでポジティブなスタンスでメッセージを伝えていくという明確なコンセプトを持つ。作曲はメンバー全員、作詞とそれに基づいた世界観、PV、衣装等のアートワーク全般をVo.武瑠が担当。武瑠のファションアイコンとしての人気も非常に高く、明らかなヴィジュアル系ファン以外のファン層となっている。

2010年1月27日、シングル「gr8 story」でメジャーデビュー。
2010年3月9日、アルバム『TOKYO MUZiCAL HOTEL』をリリース。
2011年1月12日、シングル「Crazy Bunny Coaster」リリース。
2011年3月9日、アルバム『Thrill Ride Pirates』をリリース。
2011年6月15日、シングル「☆ギミギミ☆」をリリース。
2012年2月1日、シングル「不完全Beautyfool Days」をリリース。
2012年4月25日、アルバム『Lollipop Kingdom』をリリース。
2012年9月19日、シングル「sweeToxic」をリリース。


■Alice Nine(アリスナイン)

将(Vo)、ヒロト(Gt)、虎(Gt)、沙我(Ba)、Nao(Dr)による5人組。2004年結成。 洗練されたヴィジュアルとメロディセンスが光る楽曲が注目を浴び、結成直後よりシーンで注目を集め、セールス、ライブ動員とも拡大。来年2013年8月には、バンド名にも含まれる“9”周年を迎え、ますます勢いを増していく。

2006年4月26日、アルバム『絶景色』をリリース。
2007年11月28日、アルバム『Alpha』をリリース。
2009年1月14日、アルバム『VANDALIZE』をリリース。
2011年2月9日、アルバム『GEMINI』をリリース。
2012年2月22日、アルバム『“9”』をリリース。

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