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Check 2010年11月02日

WOW FES! 2010特集 音楽も映画もスポーツも!!
エンタメファン待望の一大イベントを一挙紹介!
 東京ミッドタウンを中心に、両国国技館、日本武道館の3会場で計4日間開催された『WOW FES! 2010』。豪華スター登場のトークショーなど、注目イベントが満載!そんなエンタメファン待望の一大イベントの模様をお届け!!

 日本を代表するアーティスト平井 堅が、70年代より活躍する“R&B・ソウルの女王”ロバータ・フラックと、“スティーヴィー・ワンダーの再来”と呼ばれる注目アーティストのラウル・ミドンと、10月26日、27日に日本武道館で行われた『WOW FES!』で競演!実力派アーティスト2人が、ステージへの意気込みを語った。
ロバータ・フラック

ロバータとの共演はご褒美みたいなものだよ!

──お2人の面識はあるのですか?
【ロバータ】 ええ。アメリカにおいて、ラウル・ミドンというアーティストを知らない人はいないってくらい人気なのよ。
【ラウル】 私は、ロバータ・フラックから、言葉にしきれないほどの影響を受けている。それに、彼女とは音楽的共通点が多いんだ。共に(アレサ・フランクリンやノラ・ジョーンズなどのプロデューサーとして知られる)アリフ・マーディンに手がけてもらった楽曲があるし、また何より私が最も尊敬するアーティスト、ダニー・ハサウェイとデュエットしているしね。だから、今回一緒に共演できることを、とても光栄に思っているよ。

──ラウルは、時に叩いたり引っ掻いたりするギタープレイや、マウストランペットといったパフォーマンスが圧倒的。彼には今回どんなステージを期待していますか?
【ロバータ】 私は、彼の熱狂的なファンのひとりだから、ステージ当日はその演奏に号泣しそうよ!でも、彼はそういった驚異的パフォーマンスを決してエンターテインメントとしてみせびらかしているのではなく、ただ楽曲の持つ良さを伝えるために行っているの。その真摯な姿勢が伝わり、多くの人が魅了されているんだと思うわ。今回のステージでは私の楽曲「killing me softly with his song(やさしく歌って)」を一緒にパフォーマンスするんだけど、これはギタープレイヤーのことを考えて作った曲なの。なので、ラウルとならきっと、曲本来が持つ魅力以上のものを表現できそうな気がするの。

──ラウルはロバータとの共演で楽しみにしていることは?
【ラウル】 ロバータとの共演は、私にとってご褒美みたいなものだよ!今の時代に、自分のやりたいことに対して忠実かつ、確実にヒットをとばせるミュージシャンが、なかなかいない。でも彼女は、その2つを見事に両立させている貴重なアーティストだ。今回の共演を通じて、その知恵を拝借し、次の世代に引き継いでいけたらと思っているんだ。

石原さとみ&ジョン・カビラ

平井 堅は、心のこもった歌を届けられるアーティスト

──またこのステージでは、平井 堅とも共演しますよね?
【ロバータ】 堅との共演も楽しみよ!彼は、とても繊細で、心ある音楽を伝えることができる才能を持った、特別なアーティストだと思うの。私は今まで数えきれないくらいのアーティストと共演しているけど、彼との共演によって私の歴史の新たな扉が開くような予感がしているわ。
【ラウル】 私も平井 堅は、とても繊細で、曲の持つ感情を伝えることの出来る表現力にすぐれたアーティストだと思った。今回の共演で、きっと世の中にあふれるポップミュージックとは異なる深みのある音楽を描き出せるような気がするんだ。

──日本の観客の印象は?
【ロバータ】 私は70年代に今回のライブ会場である日本武道館でパフォーマンスしたことがあるの。当時私は、小さなライブハウスでしか歌ったことがなかったから、とても緊張したことを、昨日のことのように覚えているわ。それ以降、2年に一度の割合で来日パフォーマンスをするのだけれど、ステージにあがるたびに、言葉や世代といった壁をこえて、心が通じ合えたような特別な気分を味わえるの。だから、日本でのステージは大好きだわ。
【ラウル】 私も何度か来日公演をし、そのたびに感動や興奮を味わっている。日本武道館のステージは、私にとってはかなり大きな場所。また世界でもなかなか体感することができない内容になっていると思う。この経験が、今後の活動に大きな刺激を与えてくれることは、確かだね。

(文: 松永尚久)

※同ライブは、2011年にWOWOWで再放送予定。

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PROFILE

ロバータ・フラック
1940年米国ノースカロライナ州生まれ。1969年にデビュー作「ファースト・テイク」をリリース。そこに収められた「愛は面影の中に」が全米1位となり、一躍人気アーティストの仲間入りに。1972年にはダニー・ハサウェイとデュエットしたアルバム「ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ」を発表し、この年のグラミー賞で主要2部門受賞。翌1973年には「やさしく歌って」で再びグラミー賞に輝くなど、アレサ・フランクリンらと並んで70年代のソウル・シーンをリードした。

ARTIST PAGE ARTIST COMMUNITY

ラウル・ミドン
1966年アメリカ、ニューメキシコ州出身。
プロのアルゼンチン・フォルクローレ・ダンサーだった父のもと、幼少期より必然的に音楽に興味を持ち、大学はマイアミ大学の名門JAZZ科に入学。卒業後すぐにプロの道を歩き出すと、エンリケ・イグレシアス、シャキーラ、リッキー・マーティンといったスター達のバック・ボーカルを務めたほか、ジェフ・ベックの前座やスティーヴィー・ワンダーとの共演などで一躍世界中から注目を浴びる。
2006年3月8日、アルバム『ステイト・オブ・マインド』で日本デビュー。
2007年8月29日、アルバム『世界の中の世界』をリリース。
2009年10月7日、アルバム『シンセシス』をリリース。

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WOW FES! 2010

WOWOWが、新たな挑戦の第一歩として昨年開催したオリジナルイベント『WOW FES!』を、さらにパワーアップして今年も開催。国内および世界のトップアーティスト、アスリートが参加し、イベント、放送の両面で世界を感じることができる様々な企画を展開する。

【開催概要】
開催日:2010年10月23日(土)、24日(日)、26日(火)、27(水)
開催地:
東京ミッドタウン 10月23日(土)、24日(日)
両国国技館 10月24日(日)
日本武道館 10月26日(火)、27日(水)
総合司会:ジョン・カビラ、石原さとみ

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