吉本新喜劇の最年少座長である小籔千豊が6月に初の『俳優座劇場』での公演を開催。現状の新喜劇に危機感を抱く小籔千豊が、愛するが故の真摯な思いを激白!!「新喜劇を古典にするつもりはない!!」

関東の人で実際に新喜劇観た人って凄く少ないでしょ?

小籔千豊

――小籔さんが座長を務める吉本新喜劇が、初めて東京『俳優座劇場』で公演することが決定しましたね。俳優座公演はかなりの挑戦だと思いますけど、どのような経緯で決まったんですか?
【小籔千豊】 実は5年くらい前からやりたいって言っていたんです。新喜劇に恩返ししたいという気持ちがまずあって、座長として良いところは伸ばして、悪いところはしっかりと埋めていくにはどうしたらいいか?ってずっと考えていたんです。じゃあどうするか?ってなったとき、名古屋から東にはやっぱり届いていない印象が強いと。新喜劇という名前は知っているけど、実際に観たことがある人って、若い世代では本当に少ないと思うんですよ。 ──確かに実際問題として関東の人間で公演を観たことがある人は関西と比べて圧倒的に少ないでしょうね。
【小籔】 そうなんですよ。僕は新喜劇の広告塔的な役割を果たしたいという気持ちで『すべらない話』などでは新喜劇周辺のネタでやっていこうと決めてたんです。最近になって、新宿ルミネで大阪チームが新喜劇をやらせてもらう機会も徐々に増えてきたんですけど、やっぱり吉本の劇場には吉本のファンしか来ない。だったら普段演劇などで使用される劇場で新喜劇をやって新しい顧客を獲得したかったんです。 ──なるほど。だからあえて別のフィールドで勝負したかったんですね。
【小籔】 はい。僕らからそちらのテリトリーにお邪魔しようって。でも、最初は全く会社も相手してくれなくて(笑)。今考えれば、「お前ごときの知名度で客呼べるか!」って感じだったんでしょうねぇ。最近やっと東京のテレビにちょこちょこ出させてもらうようになったんで、会社もやっとOKを出してくれまして。

冗談抜きで2014最大のビッグビジネス!!

小籔千豊

──ここまでこぎつけるのに5年ですか…長い道のりでしたねぇ。
【小籔】 やっと、吉本東京本社の所属になった意味があったなって。僕が東京所属になった目的の半分は達成しました。 ──そこまでですか(笑)。
【小籔】 冗談抜きで2014年最大のビッグビジネスです。ただ、『俳優座』に立って他の演劇作品に勝つ!っていう気持ちはさらさらないんですよ。こっちは立ち食いソバみたいなもんですから(笑)。でも、高級割烹やフレンチばかり胃もたれすると思うので、たまには如何ですか?という気持ちなんです。 ──あくまで謙虚な姿勢で(笑)。
【小籔】 そうですそうです! ホントに謙虚な気持ちで立ち食いソバの良さを少しでもアピール出来ればいいなって。

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インフォメーション

『吉本新喜劇 小籔座長東京公演』
6月5(木)〜8日(日) 俳優座劇場


 吉本新喜劇・小籔千豊座長公演が、よしもとの劇場以外の東京地区で上演するのは今回が初。本場大阪の吉本新喜劇として、50年以上受け継がれているテッパンの技術と、その時々の新鮮なネタを見事に融合させてきた伝統の笑いを堪能せよ!!

 一部ではお馴染みの新喜劇メンバーが登場。ニ部では「新喜劇楽屋話」と題し、日替わりゲストとともにトークを展開。日替わりゲストとして、博多華丸・大吉、中川家、レイザーラモンHG&なかやまきんに君、兵動大樹、かまいたち&ダイアン、ノブ小池(千鳥)が登場。

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