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  • 森田彩華 成海璃子
  • 忽那汐里 草刈麻有

お休みの日は地味な生活!?

――ミステリーの一方で、すごく青春を感じる映画ですが、演じていてその部分で印象深いシーンはありました?
【成海】 夜の噴水の場面はよく覚えていて好きですね。劇団の名前が「羅針盤」に決まったところ。台本では、水のなかに落ちる予定はなかったんですよ。ツルッと滑って、ズルッと落ちて(笑)。ビックリしました。
【草刈】 そう(笑)。かなめが提案した案を瑠美が気に入ってくれたから、「るーみー!」って感じで抱きついていったら、押し倒してしまいました(笑)。璃子ちゃんが一瞬消えてビックリしましたけど、カメラが回っていたから、そのまま演技を続けて。でも、ケガをさせたんじゃないかと心配でした。スタッフさんも驚いて、カットがかかったら「早く髪を乾かして!」と叫んだりしていて(笑)。
【忽那】 蘭が昔住んでいた社宅を劇団の稽古場にして、あの部屋のシーンではアドリブが多くて、お掃除とか楽しかったです。畳がけっこう重くて、畳と畳がスパッとハマったときは気持ち良かった(笑)。
【成海】 でも、めちゃめちゃ暑かったよね。毎日アイスなしではやっていけなかった(笑)。
【森田】 アイスで頭も冷やして(笑)。
――蘭が自分の身の上を3人に打ち明けたのも、あの部屋でした。
【忽那】 あれが最初に撮ったシーンで、不安があったんですけど、みんながひと声ひと声掛けてくれる台詞が、そのときの私自身を励ましてくれた気がして感動しました。
【草刈】 私は夜の商店街の路上で演劇をするシーンが好きです。普段絶対やることはないじゃないですか。4人がすごくがんばっている感じがしました。
【森田】 防波堤で夕日が沈むところで、瑠美が「沈むなー!」って叫ぶのは青春だなって思いました(笑)。
【成海】 ああ……恥ずかしい(照)。
【森田】 言う立場だと恥ずかしいと思いますけど、観ていたら「いいな」って。
――思春期の少女たちの友情や絆も描かれていますが、みなさんは友だちと普段、定番でしていることとかありますか?
【成海】 私は友だちが少ないので(笑)、ひとり行動ばかりしちゃいます。最近のお休みは、自宅でDVDを観るか映画館に行くかが多くて、地味な生活です(笑)。
【忽那】 私もそんなに外に出ないですね。仲がいい子と都合が合ったら遊ぶくらいで、大勢でどこかに行ったりはあまりないし。麻有とはよく遊んでいた時期もありましたけど、基本的には草刈家に行きました(笑)。
【草刈】 私は家でおしゃべりもするし、ピクニックもします。公園でもよく遊びますね。バドミントンを持って行ったりして。
【森田】 最近は、時間があると温泉に行ったりします。「お風呂入る?」ぐらいの感じのノープランで(笑)。ナビ検索して「温泉地だから、どこか入れるでしょう?」と向かって、勢いで1泊したりも。

(文:斉藤貴志/撮り下ろし写真:原田宗孝)

  • 成海璃子
  • 1992年8月18日生まれ、神奈川県出身。
    2005年、『瑠璃の島』(日本テレビ系)でドラマ初主演。その後、数々の作品で主演を務めている。幅広い役柄を演じる実力派女優。フジテレビ系ドラマ『BOSS』に出演中。
  • 忽那汐里
  • 1992年12月22日生まれ、オーストラリア出身。
    2006年、『第11回 全日本国民的美少女コンテスト』で審査員特別賞受賞。2007年、TBS系ドラマ『3年B組金八先生』の生徒役でドラマデビュー。以降、ドラマ、映画、CMなど幅広く活躍する。

少女たちの羅針盤

story

廃墟となったホテルを貸し切り、ネットシネマの撮影が始まろうとしていた。しかし、新進女優・舞利亜は主演である自分に、大幅に改訂されたシナリオが届いていないという不自然な事実に不信感を抱く。更に壁には不気味な落書き、いつの間にか衣裳に差し込まれた脅迫状。「誰かが自分を陥れようとしている?」
それは4年前にさかのぼる。伝説の女子高生劇団“羅針盤” に起きた悲劇。見えない何者かに怯える舞利亜には、封印しなければならない過去があった……。

監督:長崎俊一
出演:成海璃子 忽那汐里 森田彩華 草刈麻有 黒川智花 塩谷瞬 石井正則 水本諭 前田健 
金山一彦 清水美沙 石黒賢 戸田菜穂
原作:水生大海「少女たちの羅針盤」(原書房刊)
2011年5月14日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
(C)映画「少女たちの羅針盤」製作委員会

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