世界的グループの活躍で隆盛、K-POP市場が過去最高の274.5億円に成長
市場規模は過去最高を記録層の厚みですそ野が広がる
K-POP 盤種別売上実績推移
回復のきっかけとして挙げられるのは、17年のBTS(防弾少年団)のユニバーサル ミュージック「Def Jam Recordings」への移籍、韓国音楽シーンでナンバー1人気のTWICEの日本デビューだろう。前者は移籍第1弾シングル「血、汗、涙」で初週売上23.9万枚を売り上げ、5月にはビルボード・ミュージック・アワードの「トップソーシャルアーティスト賞」を受賞して、世界的な認知を高めていき、それと比例するように国内での売上も伸長していった。後者は6月に発表したベストアルバム『♯TWICE』が初週売上13.1万枚と好調な滑り出しを見せ、以降も人気・売上ともに高い水準を保っている。
18年秋にはアイドルグループIZ*ONEも結成
18年秋には韓国とAKB48グループのメンバーによるアイドルグループ・IZ*ONEも結成された。今後のK-POP 市場にどんな影響を与えていくのか注目が集まっている。
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